ワラノート


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パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:04:58.65 ID:ur3gLTH50
女性のお尻を優しく包み込む小さな布きれ
なぜあんなものに興味があるのか
理由は分からないけど

俺はその布きれの虜になった

そして俺はそれを手に入れるために全力を傾ける
そう、大人になった今でも・・・




 第1話 純真の白 



3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:07:37.13 ID:h31x/YyLO
ホンモノは、通販で新品を買う。


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:06:59.73 ID:ur3gLTH50
俺は子供の頃から体が弱く
学校を休む事が多かった

体育の授業を見学する事も多く
その日も夏カゼがぶり返してきて見学していた

2学期最初の体育の授業
それはプールの時間だった

夏休み中にどれだけ泳げるようになったか
記録会のような感じで進んでいく

台風でも近づいていたのか
肌寒い日だった

今ならあんな状況でプール授業なんかあったら
モンスターペアレンツが怒鳴り込んでくるような状況だが
当時はそんな事はなかった

俺はプールサイドのベンチで体を丸めて震えていた
寒そうな俺を見て担任の奥原先生が近寄ってきた

「長谷川君、寒いの?」

「ハイ」と小さく答える

「じゃあ教室に戻ってていいですよ」

って言われてありがたくプールを後にする
廊下を歩き、教室に一人で戻った



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:09:19.43 ID:ur3gLTH50
虚弱体質の少年は勉強はできる
別に自習しろとも言われなかったのだが
何気なく教科書を取り出し
パラパラとめくる

でも退屈だったので窓の外を眺めたりする
学年全員が同時にプールに出ていたので周りの教室も静かだ
静まり返った教室
皆の持ち物が散乱している
俺の斜め前の席に座る石原さんのかばんが目に止まった

ほとんどの生徒は脱いだ服を乱雑に机の上に積み上げていたが
石原さんの机はきれいに片付いていた
そして机の上にはプールかばんだけが置いてある
色のついた透明なビニールの手提げかばんで
折りたたんだ衣服がかすかに透けて見える
そのきちんとたたまれた衣服に目が吸い寄せられた
俺は席を立ち、石原さんの席に近寄った



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:11:56.36 ID:3NpvTqo1O
ヘ、ヘ、変態っ!><


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:11:43.22 ID:ur3gLTH50
石原さんは全く目立たないおとなしい子で
俺とはほとんどしゃべった事はなかった
背の低い 痩せた女の子だった
格別の興味はなかったんだけど
そのプールかばんから石原さんの洋服を取り出した

小学生らしい
小さなかわいらしい夏の私服
はっきり覚えてないけど
柔らかい手触りだった
まだ胸も膨らんでいない小柄な少女の衣服を戻そうとしたとき
プールかばんの一番下に小さく丸めた白い布が見えた



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:14:56.26 ID:ur3gLTH50
当時まだ小5だったし
もちろん性知識などはほとんどなかったけど
それなりに女の子の身体には興味はある
その布が何かももちろん分かる

ドキドキしながらその小さなパンツを取り出す
何の変哲のない白い子供パンツ
隅っこに何かの絵がプリントしてある
ただ握りしめると体がゾクゾクした
あまり深い考えもなく
俺はそのパンツを自分の席に持ち帰った

石原さんの服をできるだけ元通りにたたんで戻し
パンツは丸めて自分のランドセルの底に隠す
今思い出しただけでヒヤヒヤする
そしてやがて皆が戻ってきた

俺は虚弱体質だったけど
勉強はできたし
学級委員とかもやらされるぐらいで
別にいじめられっ子とかではなかったので
みんな心配そうに

「長谷川君大丈夫?」

とか声をかけてくれる

まあ俺が見学するのはよくあることなので
適当に返事してるうちに皆は着替え始めた
今とは時代が違って男女一緒に着替える



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:17:58.39 ID:ur3gLTH50
その頃になってようやく
自分のやった事の大きさにガク然とする
パンツがなくなった事に気づいた石原さんが皆に訴え
先生まで出てきてパンツの一斉捜索が始まる

そしてクラス全員の持ち物検査が始まり
奥原先生が俺のランドセルの奥から白いパンツをつまみ上げる

「長谷川君これはどういう事ですか?」

皆の白い目、親の呼び出し、全校朝礼での報告
そしてその日から始まるであろう陰湿ないじめが小5少年の頭をよぎる

「どうしよう・・・・・」

しかしどうする事もできずに呆然として皆の着替えを見つめる

まともには見れなかったしもちろんお着替え中だったので
女子の着替えをジロジロ見ることはできないけど
横目でチラチラ石原さんの様子をうかがう

怪しい光景だけど男子生徒は皆同じようなものだ
見るともなくこっそり女子の着替えを目に焼き付けてる



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:21:09.66 ID:WKNY2/X9O
どうなっちゃう。


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:21:18.10 ID:ur3gLTH50
その石原さんはバスタオルで体を完全に包み
肩ひもを外したスクール水着を下まで下ろし
プールかばんに片手を入れ、自分のパンツを探している
手探りだけど当然あるわけがない

体を包んだバスタオルをしっかりとめ直し
両手でパンツを探し始める

こんなに冷静に分析できる状態じゃなかったけど
今思い返せばそんな感じだ

プールかばんに入れた自分の洋服を全て取り出し
かばんの中にはもう何もない事を確認した彼女は
放心した表情で顔をあげ
ゆっくりと周りを見回す

目が合わないように慌てて視線を外した俺は
そのまま走って教室を脱走しようかとか
急に気分が悪くなった事にして今すぐ家に帰ろうとか
そんな事をすれば犯人が丸分かりなんだが
結局何もできずに座り続けていた



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[bokkiage] 投稿日:2008/10/09(木) 20:21:56.16 ID:ZmufFBg/0
もうドキドキしちゃうYO!
早い事貼ってくれ・・俺はもう張ってる


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:23:51.15 ID:ur3gLTH50
石原さんは泣きそうな表情で周りを見ていたが
やがて机からスカートを取り上げ
それをそのまま下からはいた

そして小さなTシャツにまず腕だけを通し
バスタオルを下に落とすと同時にスポンと首を入れた
当時の小学生女子が皆やってた着替え方法だった

バスタオルが落ちる瞬間に
まだほとんど膨らんでいないかわいいおっぱいと
その先っちょについた小さな固そうな蕾がチラリと見えた

考えてみれば授業中もめったに発言することのない
おとなしすぎる女の子だ
声を上げて自分のパンツがないなどとは
恥ずかしくてとても言えなかったのだろう

先生が戻ってきた時に何か言うかなとも思ったけど
何事も起らず
その後も授業は続けられ
昼休みにも終りの学級会にも何事も起らず
放課後になった



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:26:47.43 ID:ur3gLTH50
不安が8割と期待が2割ぐらいの状態で帰宅した俺は
さっそくランドセルから白いパンツを取り出す

まぎれもない本物の女子の
しかもついさっきまで身に着けていた
そして汚れなき処女のパンツ

今なら手を触れさえせずにオナニーできるような逸品だが
残念ながら当時そんな知識はない
とりあえずその柔らかな手触りを楽しみ
丸めたり大きく引き伸ばしたりして遊ぶ
なぜか股間が膨れる理由もまだ分からなかった

そしておもむろに顔に近づけ
おそるおそる匂いを嗅いでみた

夏カゼで鼻もあまり利かなかったんだけど
ほとんど何の匂いもしなかった
小便臭いとか
チーズ臭などもなかった
思い切って内側をそっと舐めてみる
かすかな塩味がした
別に特においしいものではなかった



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[bokkiage] 投稿日:2008/10/09(木) 20:28:54.66 ID:ZmufFBg/0
ビリっとするんだよな?な?


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:29:28.31 ID:ur3gLTH50
そのパンツの感触も悪くはなかったが
あの時の石原さんの表情がたまらなかった

放心したような
誰かに助けを求めるような
クラス全員のいじめを受けたような
子猫のような、いたたまれない、泣きそうな表情
そしてその後の授業をずっとノーパンで受け続けた様子が
俺の脳を熱く妬いた

石原さんのパンツを握りしめると
ものすごく胸がドキドキした

そしてなぜかチンコが大きくなった
俺はそのパンツを再び丸めて
親は絶対見ないであろう
子供百科事典の箱の裏に隠した



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:31:41.45 ID:ur3gLTH50
その布きれが俺のオカズとして
本来の役目を果たすのは
俺が本物の男の機能を装備する
約2年後になる

それまで大事に保管される

そしてこの時のめくるめく快感に
味をしめてしまった俺は
やがて大きな事件を起こしてしまう事になる


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生


第1話 純真の白 完

このまま第2話に突入します



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:34:15.72 ID:ur3gLTH50
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生



 第2話 赤い閃光 


俺が生まれて初めて犯した犯罪は
同級生女子の下着窃盗だったが
おかげさまで誰にも気づかれず
警察のご厄介になることもなく
俺は進級して6年生になった

石原さんがあの時パンツをなくした事情を親にどう説明したのか
今となっては知る由もないが
その石原さんもまた同じクラスだった
以前よりもかなり彼女の事を意識するようにはなったが
別に好きになったとかそんな感覚はなかった

俺は相変わらず虚弱体質だったが
割と大人っぽい言動と人より優れた知能のため
再び1学期の学級委員を務めるとこになる

うちの小学校では特別な状況がない限り
クラスの入れ替えは2年毎に行われる
なので俺は1,2年は同じ先生で同じクラスだった
3,4年は1年ごとに先生だけが変わったがクラスは同じ
そして5,6年も同じクラスメイトで
担任はやはり同じ、奥原先生だった



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:36:13.07 ID:ur3gLTH50
奥原先生は大学を卒業したばっかりの新人教師でまだ若く
明るく元気な女性だった

小学生の俺たちにはまぶしすぎるぐらいの
ものすごい美人だった

教育に燃え、頑張り屋さんでひょうきんで
イメージとしては野原みさえなんだけど
個人的趣味によりここはぜひテレビでやってた深キョンのつもりで妄想したい
ハキハキした優しい先生だった

クラスの男子にも、もちろん女子にも人気があり
まさにおねいさん的な先生だった

奥原先生はそれまで実家暮らしだったのだが
就職2年目を迎えて独立し
春休みの間にアパートを借りて引っ越したらしく
新学期にはそれを嬉しそうに報告してきた



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:39:11.47 ID:ur3gLTH50
他の男子生徒が冷やかしながら

「じゃあ今度遊びに行っちゃおうかな~」

などと冗談で言うと
女子生徒が

「コラッ」

なんて怒り出す
なごやかな学級会の最中だった

先生は平然として

「じゃあちょっと頼みたい事があるんだけど手伝ってくれる?」

みたいな話になった
細かい事は忘れたけど要するに
引越した時にテーブルだか何かの家具の部品が外れて
直すのは簡単なんだけど一人じゃ手が足りなくて
誰かに手伝ってもらおうかなと思ってたらしい

そしていろいろあって都合の合う男子数人が立候補し
女子も何人か遊びに行って
皆でお昼ご飯作って食べようみたいな話になった

一応学級委員なので
チームの代表として俺も同行する事になった
次の日曜日に襲いかかる、いやもとい訪問することに決まり
先生が駅からの簡単な地図を書いてくれた



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[bokkiage] 投稿日:2008/10/09(木) 20:39:40.94 ID:ZmufFBg/0
まさか先生のパン・・・・???いや、なんでもない・・


28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:41:26.39 ID:ur3gLTH50
次の日曜日
代表の俺が地図を解読して先生の家を探す

俺たちの最寄り駅の一つ先の駅だ

先生が書いてくれた地図は予想以上に難解で
なかなか先生の住むアパートを発見できない

代表としての責任感に駆られた俺は
地図を手にかなり長い間、皆を連れて知らない街をさまよい歩き
知らない人に勇気を出して道を尋ねたりしたが
結局分からずに先生に電話をして迎えに来てもらった

長時間の徘徊で、虚弱な俺はまた気分が悪くなる
代表の責任感にも押しつぶされた感じだ
迎えに出てきた普段着の先生はすぐに俺の異常を発見し

「大丈夫?長谷川君?病院行こうか?」

と心配してくれる

他の仲間たちは

「長谷川君すごく頑張ったんですよ!ずっと」

とかばってくれる
本当にいいヤツばかりだった

まあこの程度の症状はしょっちゅあることだったし
少し休めばいつもすぐに治ってたので
とりあえず先生の家に行き、そこで休む事にしてもらった

あれだけ迷ったのにわずか数分で先生宅に到着
俺は奥原先生のベッドに寝かされ
他の男子はさっそく家具を直し始める

ガヤガヤとうるさかったが本当に気分が悪かったので
やがて俺は眠りに落ちた



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:43:54.59 ID:ur3gLTH50
そしてふと眼をさます

開け放たれた先生の寝室の外から何も物音が聞こえない
10人ぐらいの男女が来ていたはずなのに、家の中はシーンとしてる

おかしいなとは思ったが
予定ではご飯を作るために買い物に出かける事になっていたので
全員で出かけたのかと思い出し
俺はベッドから身を起こした

さっきは気付かなかったが
奥原先生の寝室だ
かわいい枕の横にはぬいぐるみが置かれ
壁にはチェッカーズのポスターが
布団も家具も若い女性らしい
やさしい雰囲気の部屋だった
部屋全体にかすかな化粧品の匂いもした

皆の憧れの先生
その奥原先生のベッドを今自分が一人で占領している事に気づいた



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:46:16.26 ID:ur3gLTH50
ベッドの横にタンスがある
引出しのたくさんついた
そんなに大きくはないタンスだった

俺は寝室の外に顔を出し
やはり誰もいないことを確かめてから
ちょっとドキドキしつつ、引出しの一つを開けてみた

けっこういろんなものが入っていた
タオルとかシャツとか
全ての引き出しに動物の形をした小さな石鹸が入っていて
それがすごくいい香りを立てていた

そして何番目かの引出しを開けた時
俺の両目に眩しい閃光が飛び込んできた
思わずぅわっと叫びそうになった



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:50:09.39 ID:ur3gLTH50
引出しには大量に詰め込まれた先生の下着が入っていた

奥原先生はきれいな若い女性だけど
先生という職業柄もあったのだろうか
いつもそんなに派手な恰好はしていなかった
むしろ地味な方だった
口の悪い男子生徒などは

「先生ももっとかわいらしい服着たら美人が引き立つのにな~」

などとからかわれるぐらいだったのだが
その引出しから飛び出したのは色も鮮やかな
原色の洪水だった

赤、青、黄色、緑、黒、そして白
絵の具をそのまま絞り出したような強烈な色が寝室を明るく照らす
それぐらい派手な下着の数々だった

まさか奥原先生がこんな下着を身に付けていたとは
軽い気持ちでタンスチェックしていた俺にはかなりの衝撃だ
手を伸ばすことさえためらわれた



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:53:41.03 ID:gsUdHGAE0
なんか題名とか書き方は少しカッコいいんだけど、
これって単なる変態じゃねーかwwww


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:55:33.91 ID:Yezn0jnl0
>>35
だがそれがいい。


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:54:07.97 ID:ur3gLTH50
しかし数秒後、意を決して一枚の下着を取り出した

目の覚めるような真っ赤なパンティーに
黒い細いリボンでふち取りがしてある
真ん中には同じ黒いリボンの飾りがついていた
ピカピカ光る小さな軽いパンティーだった

約1年前に盗んだ石原さんのパンツとは全く違う
俺が生まれて初めて目にする
パンツではない、大人のパンティーだった

ドキドキしながらそれを握りしめ
ポケットの中にそれを押し込む

見つかったらどうしようとも思ったが
もうやめられない
部屋を出て急いで自分のリュックを探し出し
その奥の方に隠した

それから再び先生のベッドにもぐり込み
布団にこもる先生の体臭を嗅いだが
そもそも大人の女性の体臭なんてまだ分からない
それに先生の布団は清潔で何の匂いもしなかった



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:57:47.92 ID:v8eVCzDp0
変態ッ!!


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 20:58:35.02 ID:ur3gLTH50
そろそろ起きた方がいいのか
寝てるふりを続けた方がいいのか
あれこれ考えているうちに皆がドヤドヤと帰ってきた

先生はすぐに寝室に駆け込み俺の心配をしてくれる

本当に優しい先生だ

もう起きていて、元気を回復した俺を見て先生は安心して

「じゃあみんなで一緒にカレー作ろう長谷川君」

といって一緒に台所に入った
男子生徒は先生の厳しい(?)指導のもと、もたもたとカレーライスを作り
女子はデザートのフルーツゼリーみたいなのを作る

もうとっくにお昼を過ぎていたので
カレーはとってもおいしかった

そしてしばらく先生と遊んだ

先生は次から次へといろんな話をしてくれ
とても楽しかった
先生の顔を見ながら
そのかわいい唇から流れ出す言葉を聞いていると
なぜかとても優しい気持ちになった



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:02:53.96 ID:ur3gLTH50
夕方近くなってそろそろ帰る事になった
今度は迷わないように先生が駅まで送ってくれた

帰宅してすぐに自分の部屋にこもり
本日の戦利品
奥原先生の大人のパンティーを取り出し
あらためてしげしげと見直す

黒で縁取られた真っ赤なパンティーだ
あれ以来大事に隠してある石原さんのパンツも出して見比べてみる
子供の石原さんのパンツよりもさらに小さいくらいの
小学生にはかなり刺激の強いパンティーだった

引出しに入っていた石鹸の匂いが強く
逆にそれがものすごく大人の女性を感じさせた
小さなパンティーがそんなに大きくない先生のお尻を包み込むところを想像しながら
俺はゆっくり匂いを嗅ぎ、舌で舐めた
そしてまた意味不明に盛り上がってくる股間に被せてみたりして
その日は一日中恍惚としていた

しかしまさかあの清楚な奥原先生がこんな強烈なパンティーをはいているとは
クラスの中で、自分だけが知ってる秘密だった
俺は奥原先生のパンティーの匂いをくんくん嗅ぎながら
なぜか大きくなっている自分のチンチンを握りしめた


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第2話 赤い閃光 完



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:05:37.78 ID:ur3gLTH50
まだいけそうなのでもう一ついきます


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生




 第3話 ベージュの悲鳴 



それから時は流れ、また暑い夏を迎えた

奥原先生は自分のパンティーが盗まれた事に気づかなかったのか
俺の2回目の犯行も明るみに出る事はなく
何事もなく日々は過ぎて行った

相変わらず虚弱体質の俺は
再び始まるプール授業にも参加できず
見学する日が続いていた

中学進級に向けて
ある程度体を鍛えた方がいいとも言われ
無理やり泳がされりもしたのだが
次の日に見事に熱を出してしまうからしょうがない

そんな中、禁断の甘い果実の味を覚えてしまった俺は
次の犯罪を計画していた

偶発的だった今までの2回とは違い、今度はきちんと計画を練る

まずは合法的にプールを離れ、教室に戻る事
そして犯人がバレないように盗みを敢行し
疑われずに無事に戦利品を持ち帰る事

焦らず俺はチャンスを待った
そしてついにその日が訪れた



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:07:12.37 ID:Pg9FCl9r0
も一つと言わずどんどん行こうぜ。期待


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:08:12.81 ID:ur3gLTH50
いつものように見学してる俺に他のクラスの先生が声をかけてきた

「おい長谷川ちょっと手伝ってくれるか?」

別のクラスの担任の、男の先生だった

プールの授業は同学年が一緒に受けるので
この時間は6年生全員がプールの時間だ

その先生に職員室に連れていかれ
生徒に配るプリント作りを手伝わされた

印刷されて出てきた紙を何枚かずつに組合わせ
それをホッチキスで止める
俺はチャンスだと思い、かなり急いで作業を進めた
俺の虚弱体質についてはその先生も知っているらしく

「長谷川は頭はいいんだからもうちょっと運動やらんとな」

「中学に入って女の子にモテようと思うならスポーツもできないとな」

などと話しかけてくる
まあ自分でも分かってる事実なので返す言葉はない

学級委員まで務める几帳面な俺の手で
またたく間に資料の山が出来上がった

「ありがとうご苦労さん助かったよ長谷川また頼むな」

「プールには戻らなくていいから教室で自習してな」

ありがたい先生のお言葉を背中に受けて俺は教室に戻る

プールが終わる時間にはまだ少しある
俺は3回目の犯行を決意して教室に入った



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:11:36.52 ID:ur3gLTH50
相変わらず洋服が乱雑に脱ぎ散らかされた教室で
俺のターゲットはすでに決まっていた

クラスの中でも一番発育のいい林さんだ
林さんは5年の時すでに相当な巨乳で
4年生の頃からもうブラジャーをしていたらしい

今では珍しくはないかもしれないけど当時は驚きの爆乳だった
特に美人というわけではなかったけど愛嬌のある顔立ちをしていた
目元のぱっちりとした色白の
現代のちょいポチャ系のアイドルなら簡単になれそうな美少女だった
脳内イメージとしては矢部美穂だろうか?いやもっとかわいいかも

学校帰りの少年たちのエロ話の一番の餌食になっていた

一度鉄棒の授業中、逆上がりの途中で回転力が落ち
鉄棒に逆さまにぶら下がった状態で
ブルマーからめくれ上がった体操服が胸までずり落ちてしまい
身動きできない状態で白いブラジャーと白い素肌をまともに露出した事件があった

それ以来必ずブルマーの中に体操服を収めるようになったけど
あの光景はクラスの男子全員の数年後のオカズになった事だろう

そんな林さんのほぼ完全に成熟した肉体を包む布きれが今回の標的だった



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:13:51.86 ID:ur3gLTH50
教室に戻った俺はドキドキしながら周囲を確認し
誰もいないことを厳重に確かめ
林さんの席に近づく

お行儀のいい石原さんとは違って
机の上に無造作に洋服が投げ捨てられている

さすがにパンツを一番上に置くはずはなかったので
俺は服の山をかき分け、目指すものを探した

夏の盛りの小学生の洋服なので
ちょっと大げさすぎる表現だが
とにかく机の上には林さんの下着はなかった

一瞬焦るが冷静に他の荷物を探したら
小学生と言えども一応女の子だ
下着だけは別の袋に入れてプールかばんの中にしまってあった



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:16:04.96 ID:ur3gLTH50
なんなく発見して袋の中を確かめる
そこには林さんのたっぷりとした肉体を包む下着が入っていた

残念ながらちょっとおばさんっぽい大きなベージュのパンツと
やはりおばさんっぽい白い巨大なブラジャーだ

ピンクのリボンで飾られてはいたが
今の時代とは違って
発育状態のいい少女がぴったり身につけられるかわいい下着などなかった時代だ
奥原先生とも違う、別の意味での大人の下着だった

しかし俺にはそんな事は関係ない
素早く取り出した2枚の下着を
この日のために用意しておいたスーパーのビニール袋に詰め込み
教室の後ろにある掃除道具入れの後ろに隠した
ここならもしばれた所で俺との関連は見つけられないはずだ

掃除ロッカーと壁の隙間に奥深く押し込み
できる限り荒らした痕跡を消して皆の帰りを待った

そして授業が終わり、全員がゾロゾロと帰ってくる
あまりにも見学の多い俺に数人の男子が嫌みを言う

「長谷川そんな調子じゃ中学行ったら体育の成績は1だぞ」

小6ともなると体が成長しかけた一部の男子がぶっきらぼうな言葉をたまに使う
若干険悪な雰囲気もあったが俺はそれどころではなかった
3回目の犯罪が完全犯罪に終わるかどうかの瀬戸際だ
万一見つかっても俺は疑われない事を祈って
林さんの着替えを盗み見る



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:19:37.74 ID:ur3gLTH50
林さんはそのナイスなバディーを揺らしながら
他の女子と同じように
まずはスクール水着の肩ひもだけをスルリと外し
それからバスタオルで全身を包み
ゆっくりと水着を下に降ろしていく
窮屈なバスタオルの中で体をクネクネとくねらせながら
やがて紺のスクール水着がストンと足もとに落ちた

それでけでも十分エロチックな光景だ
おそらく俺の他にも何人もの男子が
その光景をこっそり楽しんでいたに違いない

グラビアアイドルの素質十分
水着を脱ぐ姿だけで男を楽しませられる少女だった

ギリギリの緊張状態の中
俺はタオルで隠された林さんの肉体と
やがて俺の餌食となるであろう
掃除道具入れの後ろに隠されたパンツの味わいを想像していた

その数秒後、大騒ぎが始まった



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:22:27.66 ID:ur3gLTH50

水着を脱ぎ終え、自分のプールかばんから下着を入れた袋を取り出した林さんは

「あれ?あれっ?!あれぇぇぇぇっ???」

と大きな声を上げた

それまで林さんの着替えを盗み見ていた男子も、そうじゃない者も
一斉に林さんの方に目をやる
そこには裸体にバスタオル1枚でうろたえる林さんが
近くの女子が尋ねる

「○○○ちゃんどうしたの?(さすがに下の名前は伏せておく)」

小学校6年生ですでに成熟しきったナイスバディーの美少女はうろたえて

「私の・・・が無いの・・・」

教室内は一瞬シーンと静まり
そしてすぐに騒然となる
さすがに男子は口を出せないのでここは数人の女子が仕切る

「誰か林さんの下着盗ったの?誰か知らない?」

もちろん誰も答えない
他の女子も口々に叫ぶ

「まだ盗られたかどうかは分からないよ!ちゃんと探した?」

女子が数人で林さんの荷物を調べる
林さんはくだんの小さな袋を取り出し、女子に説明している

子供の浅知恵というか稚拙な犯罪というのか
考えてみたら俺がどう考えても一番の容疑者だ
さっき俺の見学についてなじられたのもプラスして
俺はどんどん蟻地獄に落ちていくようだった



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:24:58.86 ID:ur3gLTH50
女子の一人が先生に報告に走り
奥原先生が慌てて教室に入ってきた

もしこの事件が明るみに出たら
先生にとっても初めての不祥事だし
何よりも俺の人生全てが終わってしまう
林さんの豊満な肉体を包むパンツの感触も味わえずに・・・

騒然とする教室の外で林さんに事情を聴き終わった奥原先生は
とりあえず全員を着席させ

「先生は皆さんを信用しています
 でもこんな大きな事になった以上、ちゃんと調べなきゃなりません
 何も出てこなかったらそれで終わり
 出てきてもそれで終わりです。いいですね?」

みたいな事を話し、全員がいったん教室から出された
林さんはそのまま保健室に連れていかれた

裸の体にバスタオルを巻いたままだ
保健委員が林さんの着替えを持ってついていった

もしかしたら保健室には替えのパンツとかが用意してあるのかもしれない
そして全員に対しての取り調べが始まった

俺はかすかに震えていた



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:28:14.65 ID:ur3gLTH50
全員が教室から出た状態で
一人ずつ教室に入り、
持ち物を全て奥原先生に見せる

まさかこんな犯罪を女子がするはずはないけど
奥原先生は公平に、女子の持ち物も検査した
やがて俺の番が来て教室に入り
ランドセルの中身と引出しの中を開けて先生に見せた
たぶん震えていたと思うし、顔色も悪かったかもしれない
しかし何も怪しいものは出てこないので
俺はあっさり放免された

あの時間に見学してたのは俺だけだし
先に教室に戻れたのも俺だけだし
中には俺を容疑者だと思ってるヤツもいたかもしれないけど
誰もそれを口には出さなかった

そうして全員の取り調べが終わった



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:31:22.62 ID:ur3gLTH50
皆を教室に入れた奥原先生は静かに

「もし自分がしたという人がいるなら
 いつでもいいから先生に話しに来て下さい
 来てくれたらもうそれで終わりにします
 絶対に誰にも、お家の人にも話しませんから 
 男の子は心も体もそろそろそういう時期に入ります
 その気持ちは普通の感情です
 誰にもある気持ちなんです
 ただ、された相手の気持ちを考えられる人になってほしいのです」

そんなような事をゆっくりと語った
そして保健室から林さんが戻ってきた

泣いてたのだろうか、目は赤く空ろで視線が定まらず
よろめくように自分の席に着いた
クラス中が静まり返っていた

そして俺はまだ震えていた

林さんは今、はたしてパンツをはいているのだろうか
そしてもしかしてノーブラなのか
そんな妄想さえその時は何も浮かばなかった



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:33:41.58 ID:ur3gLTH50
結局その日の後半は授業にならず
さりとてこの話題を続けると林さんをもっと傷つける事にもなり
先生監視の元に、ずっと自習が続いた

針のムシロに座ってるような気分のまま
ようやく放課後になった

さすがにあの大事件の後
ひょっこりパンツを入れたビニール袋を取り出すわけにもいかず
俺はしばらく戦利品をそのまま放置しておき
数日後、タイミングよく放課後一人になった時に
すばやく取り出して自宅に持ち帰った



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:35:59.01 ID:ur3gLTH50

自宅に引きこもってもすぐにそれを引っ張り出すのも気が引けて
しばらくためらっていた

泣き腫らした林さんの赤い目がショッキングだった事と
その後に行われた取り調べの恐怖を思い出すと
萎縮した少年の欲望になかなか火は付かなかったが
まあしょせんは大人になる寸前の少年
完全な男としての性欲に確実に近づいている異常な感情は制御できなかった

おそるおそる袋を開き
ベージュのパンツと白いブラジャーを取り出した

林さんの巨乳を収めるブラジャーは巨大で
メロンが2つは余裕で入りそうな気がした
舐めて見ても味はなかったが
なんとなくミルクのような甘い匂いがした

これが林さんのふくよかなおっぱいを包んでると想像したら
なかなか悪くない感覚だった



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:38:03.33 ID:ngVB1MYA0
変態やwwwww


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:39:16.11 ID:ur3gLTH50
しばらく母親のような温かい感覚を楽しんだあと
林さんの泣き顔を思い出さないようにしながらパンツを出した

ちょっと残念おばさんパンツにだった
林さんは決してデブではないんだけど
それなりに下半身もしっかり成長していたので
彼女の豊かなお尻をしっかりと包み込むパンツは雄大だった

手でいじくりまわしても今までの芸術品のような柔らかさはなかった
そして俺はゆっくりと匂いを嗅いだ

強烈な悪臭に鼻が曲がった

盗んでから数日放置していたせいか
それともすでに初潮を迎えた大人の女の臭いなのか
はたまた単にしばらく洗ってなかったのか
とにかくものすごい悪臭だった

嗅覚のいい人間ならすぐに分かったかもしれないけど
あいにく俺は年中カゼを引いてるような人間で
かなり近づかないと臭いは分からない
とにかくすごい悪臭だった

しかも余計な事に怖いもの見たさで一応ペロッと舐めてみたけど
強烈な臭気しか感じない
こびりついた苦い塩味がした

とんでもない経験だった



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:43:06.15 ID:ur3gLTH50

やっとの思いで手に入れたグラビアアイドル並みの美少女のパンツだが
俺はそれを泣く泣く捨てた

あまりの悪臭に耐えられなかった事と
その強烈な臭気で母親が見つけてしまうのではないかと恐れたからだ

ビニール袋に戻して近くの公園のゴミ箱に捨てた

一応ブラジャーは頂戴したが
俺はブラジャーにはあまり興味がない事というにやがて気づく

俺の3回目の犯罪は
完全犯罪とは言えなかったが
とりあえず危険は去った
親にさえ見つからなければ

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第3話 ベージュの悲鳴 終

(この話はまだ後日談がありますのでもう少し続きます)



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:45:45.89 ID:ur3gLTH50
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生



 第3話 ベージュの悲鳴 後日談 



教室中を騒然とさせたグラビアアイドルの卵
林さんのパンツ&ブラジャー盗難事件だったが
数日でその騒ぎは引き始め
しばらくするとあまり話題に上らなかった

悪ガキどもが学校帰りに話すエロ話を除いては
探偵気取りの子供たちはしばらく容疑者を探していたし
俺もアリバイ的に言うと容疑者の一員だったが
当時は俺みたいな真面目な優等生がこんな事をするはずがないと思われてたし
ちょっと悪ガキ気味の少年たち数名が容疑に上がっていた

だけどそいつらは体も大きくケンカも強いので
誰もそいつらに何か言えるはずもなく
結局ありがたい事にうやむやのうちに終わった



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:49:54.37 ID:ur3gLTH50
被害者の林さんは翌日学校を欠席し
それから数日間は恐怖の表情を浮かべたまま登校していたが
元々明るい性格なので
しばらくすると元通りの元気さを取り戻した

教室内には自分のパンツを盗んだ犯人がいるというのに
林さんはますます明るく、そして美しくなり
事件のせいでかえって人気が高まったみたいだった
スキャンダルを自らの肥やしにする
まさにアイドルうってつけの少女だ

パンツは臭かったけど

まさに少女から大人へと可憐に変貌していく林さんを横目で見ながら
俺はあのパンツを軽はずみに捨ててしまった事を後悔していた
あの恐怖の悪臭をもう一度味わいたかった
今頃になって、あの悪臭が大人の女性の臭いなのかと思うようになった

手元に残したブラジャーにはあまり興味はなく
たまに取り出しては母の愛を思い出すような匂いを楽しむ程度だった
新たなチャンスを狙う勇気もなく
毎日が過ぎて行った



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:52:31.42 ID:YeqK2x/HO
この>>1……できる…!!


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:53:08.09 ID:ur3gLTH50
そして秋も深まり
そろそろ中学進学についての話題が出るようになった

基本的にまだ小学生
ほとんどの生徒は近くの公立中学に進学するので
受験とかそんな話はなかったが
勉強についていけるかとか
よその不良に絡まれたらどうしようとか
校内暴力の華々しい時代だった

そして勉強だけはできた俺には受験の話が持ち上がった
うちは基本的に金持ちではなかったし
私立の有名中学などにはとても行けなかったが
県内に某国立大学の付属中学があり
そこなら公立と変わらない授業料で進学できる

先生にも、当時通っていた塾の先生にも勧められ
俺はちょっとその気になっていた



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 21:58:34.57 ID:ur3gLTH50
いろいろ複雑な事情があって
2学期以降も体育を休んでばかりいた俺は
クラスの男子から少々浮いた存在として扱われ始めていた

しかも勉強だけは人一倍できたので

「長谷川はいいよなー勉強だけしてればいいんだからな」

「おい長谷川が来たぞ向こうで話そうぜ」

的な軽いいじめを受ける事がたまにあるようになっていた

少年たちの心と身体が少しずつ大人の男に成長していき
取り残された少年にはだんだん居場所がなくなる
そんな感じだった

今の時代とは違って、そんなにひどいいじめではなく
せいぜい俺のいない所で陰口を囁かれる程度だったのだが
中には俺にわざと聞こえるように悪口を言うヤツもいて
だんだんそれがうとましく感じられるようになってきた

そんな事もあったので思い切って
誰も知り合いのいない、遠くの学校に通うのもいいかなと思うようになった

そして時期は忘れたけど受験の事とか体調の事とか
いろいろ話し合うために俺は奥原先生に呼び出された
放課後の誰もいない教室だった



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:01:38.72 ID:ur3gLTH50
二人っきりになった先生といろいろ話し合った

当時塾にも行っていたし
勉強能力については特に心配はいらなかったが問題は体力だ
体育の時間を半分近くも見学している俺の体力は見事に平均以下で
さすがにこのままでは中学生と対等に運動することには無理があった

しかも中学では簡単に授業を休むわけにはいかない
虚弱体質とはいっても
別に重病を患っているわけでもないし
要は気力の問題だ
そのあたりについてどう思っているのか
奥原先生にいろいろ聞かれた

時期は忘れたけど受験前だしもう冬だっただろうと思う
教室には暖房が入っていて暖かく
窓からはきれいな夕焼け空が見えた記憶がある

校庭で遊ぶ子供の数も少なく
学校中が静かだった
夕陽が差し込む教室で
先生は優しく話しかけ
将来に悩む俺を元気づけようとしてくれる

人気のない教室で先生と二人で向かい合い
ゆっくりといろんな話をした
受験には関係ない話もたくさんした
夕陽を受けてなのか暖房の影響か
頬をピンクに染めた先生の顔はとても美しかった
こんなにたくさん先生と二人だけで話したのは初めてだった
今思い返すと切なくて、胸が締め付けられるような光景だった



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:05:36.30 ID:ur3gLTH50

「あの時の事件のこと、どう思ってる?」

奥原先生が訊ねてきたのはだいぶ後だった

「は?」

すぐには返事ができない

「林さんの事があったでしょ?覚えてる?」

ドキンとしたまさかバレていたのか
考えてみれば先生のパンティーを盗んだのも俺だ
忘れかけた頃になって今ごろ追及するのか?

俺の顔に恐怖が走る
奥原先生はたんたんと話を続ける
あの後結局誰からも報告はなかった
生徒からは容疑者が数名報告された
俺の名前も挙がっていた

実はその後、林さんの両親から強い抗議があって学校にも知れてしまった
職員会議で犯人を徹底的に捜し出すという案も出たけど
子供たちの将来も考えて
林さんや両親ともきっちり話し合い納得してもらった上で
うやむやに終わらせるのが一番だという結論になった

実際にはかなり長期間、事件について議論されていた
そんな大人の事情まで俺に話す理由は一つしかない



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:10:34.35 ID:fLjGr2yj0
すげえ


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:10:55.44 ID:ur3gLTH50
「長谷川君・・・じゃないよね?」

ついに先生の口からその言葉が飛び出る
心臓がドカンと破裂してしまいそうだった

「前にみんなで先生の所に来てくれたでしょ?」

「実はあの時先生のもなくなってたの」

もうダメか俺の人生は終わりなのか
俺はあくまでシラを切るつもりだった

先生はずっと俺に話し続けた
家に帰るまで、俺の様子がおかしかった
その日からしばらく先生に目を合わせようとしなかった
林さんの事件の時、俺の表情は完全にアウトだった
それから数日間、俺は別人のような顔をしていた
そしてかなりの数の生徒から俺が怪しいと報告が入っている

俺が陰口を叩かれてる理由はそれだったのか
石原さんの事件は全く報告がなかったのかそれは聞かれなかったが
だけどこれらは全て状況証拠だ
俺の犯行を裏付けるものは何もない
無視してシラを切り通せばそれで済んだだろう
俺は絶対に何も言うつもりはなかった

しかし所詮は気の小さな少年の犯行だ
下を向いた俺の目から大粒の涙がポトリとこぼれ落ちる
颯爽と完全犯罪を演じ切るなんて芸当は俺にはできるはずがなかった
俺はうつむいたまま、ひとしきり泣いた



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:12:08.86 ID:3iQqIoGCO
ここが話しの天王山


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:14:01.10 ID:Oc4+Bj2S0
どうなるんだが
知りたいような知りたくないような


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:18:27.30 ID:ur3gLTH50
先生は立ち上がり
机を回って近よってきて
そっと俺の肩を抱いてくれた
俺はとうとうこらえきれずに声を上げて泣き出した

「ごっ・・・ごっ・・・ごめん・・・なさい・・」

奥原先生は俺の背中を優しくなでながら

「ちゃんと言ってくれてありがとう
 もうこれでいいから
 もう少し大きくなったら分かるからね」

俺のした事は悪い事だけど
それを一生引きずる事はない
大人になったらかわいい思い出になるから
今は忘れなさい
早く忘れなさい
そんな事を言った
本当に優しい先生だった
泣き崩れる俺を長い時間、支えていてくれた



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:20:50.33 ID:YXEVplBb0
奥原先生は俺の嫁


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:26:56.96 ID:ur3gLTH50
そうしてようやく落ち着いてきた俺に

「もうこれで全部終わったからね
 今日で全部おしまい
 先生絶対誰にも言わないって約束するから
 長谷川君は勉強ができるんだから
 頑張っていい学校へ行ってたくさん勉強して
 みんなをしっかり守ってあげられる 
 優しい大人になってね」

もし他の生徒に何か言われたらすぐに先生の所に言ってきなさい
大丈夫だから
絶対に先生が守ってあげるから
だからちゃんと約束してね

奥原先生はそう言ってくれ、まだしゃくりあげてる俺を家に帰らせた

そして俺は中学受験を決意した
今までの自分を捨て去るために
過去の自分から逃げ出すために

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第3話 ベージュの悲鳴 後日談 完



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:34:32.40 ID:ur3gLTH50
皆さま最後までご拝読ありがとうございました

未熟な文章を読んでもらえて感謝です

タイトルに

「悲しい人生」

とあるとおり

長谷川君の人生はまだ終わりません
むしろここからが始まりとも言えます

だけど今から続きを書き始めるとかなり遅い時間になってしまいますので
今日はここまでにしておいて
次回はまた明日続けたいと思います
次は中学編に入ります

もしよろしければ
お付き合いいただけるととても嬉しいです

まだしばらくパソコンの前にはおりますので
ご質問やご感想、またアドバイスなど頂けるとありがたいです



95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:35:58.17 ID:ZqJKDLOP0
奥原先生のパンツは返したのか?


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:26:05.75 ID:J7UJYGQzO
奥村先生「長谷川くん…そんなに女の人の体に興味あるの?
…じゃあ先生がいいことしてあげる…///」


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:36:39.71 ID:a8AB5C1nO
ええと、実体験?


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:44:35.72 ID:ur3gLTH50
皆さまご感想ありがとうございます

ほとんど書きためてあるのですが
大幅に書き改めたりせず
また私の心が折れてしまわない限りは
第10話まで続けたいと思っています

それから奥原先生はパンツを返せとは言いませんでした
もちろん優しく大人の女を教えてくれたりもしませんでしたw

実話かどうかをはっきり言ってしまうと
私がお縄を頂戴する事になってしまいますので
でも完全なフィクションではありません

次回も同じタイトル

「パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生」

でいくつもりです
明日の夕方頃から書き始めたいと思っています
もし見つけたら読んでやって下さい



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:47:17.68 ID:a8AB5C1nO
今でもパンツに対する情熱は衰えませんか?


109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 22:52:04.02 ID:N4PeHLLv0
何歳?


112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 23:01:42.17 ID:ur3gLTH50
人類が生み出した装飾品の中で
パンツほど素晴らしいものはないと今でも固く信じています
もしこの世に女性のパンツがなければ
出家して僧侶にでもなっていたかもしれません

私の年齢とか
奥原先生のその後などは
本編で書いていく予定でいますので
そのあたりはまだ内緒にしておきます

恐れ多くもかの有名なニュー速vipに
スレを立てるのはおこがましかったのですが
皆さまからとても好意的な反応を頂いて
とりあえずホッとしています

何とか頑張って途中で投げ出すことなく
最後まで頑張ってみようと思います
皆さまどうぞ温かい目で見守ってやって下さい



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 23:22:12.32 ID:3iQqIoGCO
第一顔のわからん女の子のパンティじゃ抜けねえ

その娘の名前を囁きながらパンティをクンカクンカしながらオナるのがいいんじゃないか


126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 23:39:45.88 ID:ur3gLTH50
さて皆さまそれではそろそろ失礼いたします
今職場のパソコンで書いてるのですが
ウチの職場は12時になるとビルの入口がしまってしまうものですから
それであまり遅くまではいられないのです

>>119さんのおっしゃる通り
誰のものか分かってるパンツが最高ですよね
持ち主の分からないのとか新品などはただのパンツです
観賞用にはなりますがオカズには不向きです

それから私はプロの物書きではありません
昔はプロになりたいと思った時期もありましたが
これも本編で書きますが夢破れてなんたらってやつです

明日は仕事が落ち着き次第
なるべく早い時間から始めたいと思っています
できれば4時か5時ぐらいから

もしこのスレを見つけたら、またよろしくお付き合いをお願いします

それではこのスレを読んでくださった全ての皆さまが
くれぐれも安楽な生涯など送られません事を
心から祈念致しまして

おやすみなさい



128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/09(木) 23:42:00.10 ID:YXEVplBb0
>>1乙
どう見ても変態です。本当にありがとうございました


1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:33:33.89 ID:1mdYvNaJ0
皆さま昨日はどうもありがとうございました

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

の続編です

今回は中学正編です
いけるとこまでいきますので
よろしかったらまたお付き合いください




 第4話 完全犯罪 序章 



(本題とは関係のない話が長く続きます
 さほど興味のない方は後半まで読み飛ばして下さい)



2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:35:39.57 ID:1mdYvNaJ0
体の弱い少年が起こした醜悪な女子パンツ窃盗事件だったが
事の真相がが全校に拡がることはなく
担任の奥原先生は約束を守り
誰にも言わないでいてくれた

すでにクラス中から白い目で見られていた俺だが
奥原先生だけは今まで通り接してくれた
そして時々、宿題のノートにはさんだ手紙をくれた

「勉強は進んでいますか?」

「体の調子はどうですか?」

「朝とか早く起きて外を走ってみませんか?」

俺は先生のパンツではなく手紙を握りしめ
勉強に精を出した

そして冬の寒い時期
一人で電車に乗って受験に行った俺は
見事に合格し
晴れて名門大学付属中学生となった



3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:39:29.61 ID:1mdYvNaJ0
小学校の卒業式
何も思い残す事などない

ほとんどの生徒はそのまま地元の公立中学に行くが
俺はここでお別れとなる

多少感傷的になっている子もいたが
俺には関係ない
6年間育った学び舎にも
苦楽を共にした級友にも
何の感傷も沸かない
おそらくもう2度と会う事もないだろう

ただますます色っぽくなっていた
林さんのちょっとお背伸びドレス姿と
涙を浮かべて俺たちを見送る
奥原先生の清楚なスーツ姿だけは
きっちりと目に焼き付けた

そして今日のためにお母さんに作ってもらったのだろうか
身体よりもかなり大きなブレザーを着た石原さんの垢抜けない姿も一応記憶した

そして俺は後ろを振り向くことなく小学校を去った



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:42:59.17 ID:1mdYvNaJ0
俺は中学校に進んだ
満員電車での通学は少年の俺にはかなりつらかったが
やがてその苦痛の場所も快楽に変えられるようになる

知らない女性と身体を密着させる体験なんて普通はそうできない事だ

そして中学に入ってすぐに気付いたのだが
ここはかなりの名門校
県内でも有数の進学校だ

当然生徒は優秀揃い
そして見るからに運動音痴の子供の集団だった

つまり俺みたいな人間ばかりだった

私立と違ってお坊ちゃんお譲ちゃんはおらず
ただ勉強ができるだけというヤツばかりだ



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:48:24.20 ID:1mdYvNaJ0
俺の心はときめいた
ここなら自分を変えられるかもしれない

俺の過去なんて誰も知らない
プールが怖くて逃げまわり
体育の授業を見学ばかりしていた俺の姿なんか誰も知らない

他の誰もはオドオドと周りを不安そうに見回してる
俺はいわゆるガリ勉ではない
ちょっと異常だがある程度は他人とも如才なく話ができた

無理して明るくふるまい、近くの生徒に声をかける
その生徒も救われたように俺に答えてくる
男女問わず誰にでも思い切って話しかけた

たちまち俺の周りに人だかりができ
入学わずか数日で俺はクラスの人気者になった
そしてホームルームで各種委員の投票があり
俺は満票で前期の学級委員に選出された

入学間もない教師との面談で
先生は休みがちだった俺の小学時代を心配してくれるが
とにかく勇気を出して頑張る事を誓った

学級委員の仕事などを通じて
他のクラスの生徒とも仲良くなった

朝早くに教室に入り
集まってくる生徒全てと話をした



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:51:47.71 ID:1mdYvNaJ0
そして昼休みのドッジボール

仲間の輪に入り一緒に遊ぶ
以前は飛んでくるボールが怖くて逃げ回ってたのに
勇気を出して体をぶつけてみると
意外なほど痛くなかった

思いっきりボールを投げると
全然見当違いの方角ではあったが
ボールははるか遠くへ飛んでいった

なんだか胸がスカッとした

なんだこんなものか

思い切って挑戦してみたらどうってことのない事だった

何でも全部こんな調子だった
俺の人生は明らかに変わっていった
変わっていく自分がとても楽しく
学校からの連絡で親にもそれが伝わり
喜ぶ両親の顔がまた嬉しくて
休むことなく毎日通学した
小学校とは全く違う、楽しい学校生活だった

そして初めて女子から告白された
中1の夏だった



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:54:42.16 ID:1mdYvNaJ0
俺の席の周りには昼休みになると大勢の男子生徒が集まる
弁当を一緒に食べるためだ

近くの机を占領して大騒ぎしながら弁当を食べる
その中心はいつも俺だった

そんな俺の隣の席は早川さんという女子だった
席は50音順で決められており
男女が隣同士で座る

早川さんという女子ははっきり言ってブスで
巨大な肉体を持つ大女だった

俺が興味を持てるタイプでは全然なかったんだけど
席が隣同士なのでよく話をした

早川さんは女子バスケ部に入っており
昼食時は彼女の周りにそのバスケ部集団が集まってきた

つまり俺の周りには男子と女子の2つのグループがあった
その女子バスケ部巨体軍団の中に、前田さんという女子がいた



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 16:58:56.05 ID:1mdYvNaJ0
前田さんは早川さんと同じバスケ部で
当時まだひ弱だった俺より一回り大きく
顔はラッシャー板前によく似ていた

よく柔道のヤワラちゃんが似ているとか言うけれど
とんでもない
俺に言わせればヤワラちゃんの方がはるかに美人だ

その前田さんが盛んに俺に話しかけてくるようになった
家はどこだとか兄弟はいるのかとか
どうして部活をしないのかとかエンピツ貸してだとか
つまらない話をえんえんと話しかけてきた

断わっておくが俺はデブ専でもブス専でもない
もちろんロリコンでも熟女マニアでもない
ごく普通のノーマルだ
ただほんの少しだけ女子のパンツに執着を示す程度だ

前田さんも大女だったが
決してデブではなかった
むしろナイスなバディーの持ち主だったと思う

中1にしてすでに胸はブラジャーとブラウスを突き破りそうだったし
きれいに日焼けした素肌はひ弱な俺と違ってピカピカ光っていた
勉強だけしか能がない秀才学校に何でこんな子がいるのかと思うぐらい
健康的なスポーツ女子だった

ただ残念ながら顔がラッシャー板前だった



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:02:26.46 ID:1mdYvNaJ0

歩くだけでも揺れる前田さんの巨大なおっぱいを眺めてぼんやりする事はあったが
残念だがあの顔ではとても中学生の妄想の餌食にはならない
俺にとってはまだ顔が全てだった

その当時は

うちの県では夏に全国的にも有名なお祭りがある

高校生ぐらいになるとその時期に合わせて
デートに行く相手を求めて
男女の激しい争奪戦が繰り広げられるのだが
中学に上がったばかりの俺たちにはまだちょっと早い

騒ぎながら男同士で祭りに行こうかという話で盛り上がっていた
ほとんど全員が電車通学だったので柔軟に行動できる
たわいのない中学生の会話だ
すぐに段取りが決まり
みんなお小遣いを貯め始めた



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:06:29.51 ID:1mdYvNaJ0
そんな時、下校途中に前田さんに待ち伏せされた

俺は家が学校から遠かったせいと
まだ体力面に不安があったので
何も部活はやらずに帰宅組だった

友達と遊んで放課後残ってる事もあったけど
基本的には毎日すぐに家に帰っていた

バスケ部で汗を流すスポーツ女子に出会う事なんかめったになかった

通り過ぎようとする俺に追いついた前田さんは

「長谷川君ちょっと話してもいい?」

と聞く

こんなブスとはあまりかかわりたくなかったけど
当時の俺は人気者なので慇懃に話を合わせる

「あのぅ長谷川君○○祭に行く予定はあるの?」

「うん友達とみんなで行くと思う」

「あの・・・もしよかったら・・・私を連れてってくれないかなぁ」



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:09:49.64 ID:ar2/I1zVO
変態リア充か


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:11:25.59 ID:1mdYvNaJ0

当時の俺にほんの少々でも想像力があれば
もう少し大人の判断力があれば
とりあえず無難に付き合っておいて
機会があればその見事なおっぱいなど揉ませてもらい
中学生男子なら、いや普通の男なら
涙を流してありがたがる女子中学生の生マンコなどもじっくり拝ませていただき
顔にハンカチでも被せて事を済ませるぐらいはできたかもしれないけど

なんせ当時はまだ純粋な13歳だ
童貞どころかセックスの仕組みも完全には理解できていない年だ

うつむいて恥ずかしそうに話す前田さんの顔はやっぱりブスで
俺には迷惑以外の何物でもなかった
一応考えておくと言い逃れ
何も返事をせずに放っておいた

その後前田さんが俺に話しかけてくる事はなく
彼女のいたいけな初恋は無残に砕け散った



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:16:15.13 ID:ZsYRplmtO
後の深田恭子である


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:18:13.01 ID:1mdYvNaJ0
俺は別に悪い事をしたとも思わず
クラスの仲間とわいわい騒ぎ続けていた

今思えば人生最初の童貞を捨てるチャンスだったのに
俺が唯一光り輝いていた瞬間だったのに
まだ男になりきっていない俺にはそんな事もまだ理解できていなかった

今でも後悔しているといえばしているし
してないといえばしていない
いくら体がナイスバディーでも
ラッシャー板前と付き合えって言われてもやっぱり困る

ようやく満員電車の中で
なるべく気づかれずに女性の体に触れるテクを覚え
スカート越しに手のひらに伝わる
柔らかいお尻を包むパンティーの手触りにクラクラしていた
中1の夏休み前の事だった

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 序章 終



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:24:09.80 ID:1mdYvNaJ0
いろいろと本題に関係ない話が続いて申し訳ありません
おそらく今後もこのような状況説明が増えると思います
ただ少年から大人に変わっていく心境の変化などと合わせて
長谷川君の人生そのものも見てほしいので
ダラダラと書き続ける事をお許しください
それでは続きです


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生




 第4話 完全犯罪 本編 



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:26:05.99 ID:1mdYvNaJ0
そして夏休みが終わり
2学期に入った

前期の学級委員なので2学期の途中までは任期が続き
俺はさまざまな仕事に追いまくられた

秋になると文化祭や体育祭などの行事があり
生徒会の先輩たちと一緒に
いろいろ準備に取り組んだ

そのなかには草むしりという作業があった

細かい説明は省くけど
体育祭の前に校庭をきれいにする作業だった
各自が役割分担を与えられて校庭に散っていった



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:31:16.23 ID:1mdYvNaJ0
俺の担当はプール周辺だった

話は前後するけど中学にも一応プールがあった
水の苦手な俺はできれば見学したかったけど
出席日数も成績にカウントされるシステムだったので
休むわけにはいかなかった

夏の初めの計測でとりあえず泳げるだけ泳げと言われ
死んでもいい覚悟でドプンと飛び込んだ
泳ぐというよりももがく感じでバタバタやってたが
25mのプールを泳ぎ切る事はできなかった
ただ水から顔を出すとゴールは意外なほど近かった
あと2~3mで25m泳げるぐらいだった

そしてそんな生徒は半分近くいた
俺はさほど苦労せずに1学期の体育の成績は3をもらった
しょせんその程度の学校だったのだ



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:34:17.50 ID:1mdYvNaJ0
プールは学校の一番奥にあり
校舎とは校庭をはさんで反対側になる

その隣に男女別の小さな更衣室があり
プールの時は水着とタオルだけ持って更衣室に向かい
授業が終わるとまた制服に着替えて帰ってくる

男子生徒たちは隣の部屋で制服を脱いでいる女子の姿に興味津々たっだし
もちろん俺も何とか忍び込もうと考えた事はある

だが小学校とは違って男女別だし
想像するだけでしょせん実行できない事だ

いまだに女子のパンツに興奮する俺だったが
授業を見学する事もできないのでチャンスはないとあきらめていた

そんな俺は黙々と草むしりをして
プールの周辺を移動して更衣室の後ろまで来た

夏は終わっているので人の気配は全くない

水泳部はあったけどこの季節に泳ぐヤツもいない
更衣室の後ろ、金網の柵の周辺で一人で作業をしていた
そんな俺は不思議なものを見つけた



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:37:05.79 ID:1mdYvNaJ0
金網で作られた柵
高さは3mぐらいだったろうか

もちろん学校と外界を隔てるためのものだが
その金網の一部に切り取られた痕跡を発見する
金網とその周りのL字型をした枠との結合部が
2mぐらいに渡って切られている
丸い穴とかではなく、縦に一直線に切られていた

自然に錆びてボロボロになったのか
それとも誰かが人為的に切ったのか
もしや偉大な先駆者が俺と同じ考えで切ったのか

この金網の切れ目を見つけた瞬間から
俺の人生最大の犯行計画が発動した



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:43:26.71 ID:1mdYvNaJ0
すでに季節は秋

来年の夏にはまだ1年近くある
俺は焦らずゆっくり計画を立てて
来年の夏を心待ちにしていた

小学校の時の奥原先生とした会話はもちろん忘れてはいない
夕陽が差し込む教室で先生と話したことは
俺の心の中にまだ温かく残っていた

しかし中学に入り人気者になった俺には
あの時の約束はそれまでの臆病心と一緒に消えかけていた

こうなったらもう誰も俺を止められない
小学校の時の石原さんの泣きそうな顔が目に浮かぶ
バスタオル1枚でクネクネと身体を揺らせる林さんの巨乳が目に浮かぶ
そしてもちろん、清楚な奥原先生の強烈な赤いパンティーもだ

俺の計画は完成に向かい、細かな修正を繰り返した



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:48:45.96 ID:1mdYvNaJ0

小学生の時に盗んだ2枚のパンツと1枚のブラジャーはまだ大事に持っていた

とはいってもまだその時は本物の男にはなっていなかったので
たまに思い出しては取り出して匂いを嗅いで
そのほのかな残り香を味わうだけだった

しかしその香りもだんだん薄れてきて
俺は毎日行きかう中学女子の純白のパンツを毎日想像するようになった

まだ自分にはできないけどオナニーの知識も身につけた
こうやってチンコをしごいていれば
いつか何かが出てくると知った

そしてその時に向けて
どうしても新たなオカズが必要だった



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:53:04.06 ID:1mdYvNaJ0
すでに下着フェチの片鱗
というよりはっきりとパンツマニアの兆候を現していた俺には
オカズはパンツ以外には考えられなかった

しかも直前までじかに女子が身に着けていた
いわゆる生パンツが欲しかった

妄想とともに俺の頭脳はフル回転する

あまりしつこくないように説明するけど
今回の犯行計画は今までとは違って
外部からの犯行になる

つまり学校内を移動して更衣室に侵入するのではなく
学校の外から侵入する

なので現地には何度も視察に行った
プールの向こうは畑で
家庭菜園というのか
畑を適当に区切って一般人に貸し出し
それぞれが好きなものを作るような感じだ

つまり雑然としていて
あちこちにさまざまな作物が育ち
身を隠す障害物は十分にあった
畑のさらに向こうには民家があったが
かなり距離が離れていたので
たとえ不審者を見つけても、その顔まで見極めるのは難しいだろうと思った



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:56:39.30 ID:1mdYvNaJ0
俺の計画はどんどん進んだ
次の問題はどうやって学校を休むかだ

いろいろあって元気な少年に変貌した俺は
あまり学校を休まなくなっていたし
仮病を使って学校を抜け出すのはあまりにもわざとらしい

小学生程度の知能ならいくらでもごまかせるけど
奥原先生はだませなかった過去の苦い経験を思い出し
今度こそ完全犯罪に向けて
邪悪な心を持つ俺は悩み続ける

しかし結局学校の外から侵入するには
やはり当日何か理由を付けて休む方法しかなく
プールの時間に合わせて学校に侵入し
手早く犯行を済ませてから
アリバイを作って家に帰る
その手段がベストだと思われた

しょせん中1男子の考える事

今思えばボロだらけの雑な作戦だったが
とにかく俺は来年の夏をひたすら待った



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 17:59:34.84 ID:MvyF0MOD0
当日一人だけ休んでたらアリバイが……


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:02:10.36 ID:1mdYvNaJ0
1年の後期、寒い冬が終わり
2年生になった

心に邪悪なものを隠している俺だが
教室内での人気はいまだ衰えず
新しいクラスでもやはり前期の学級委員に選出された

その頃になると生徒も変わり始め
思春期を迎えて急に大人びるヤツが現れ出して
生徒の人間関係も少しずつ変わっていった

俺は少し背は伸びたが
相変わらずひ弱で運動音痴だった
秀才ばかりの学校にも多少のワルもいた

ここで書いてるほど中学生の毎日は短くはない

朝から晩までハプニングの連続で
人並みに女子に恋心を抱いたりアッサリ振られたり
それなりに充実した中学時代だったが
つまらない話なので省略する

正直思い出したくもない話なので

とにかく待望の夏を迎えた



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:06:21.79 ID:1mdYvNaJ0
今回のターゲットは3年女子
やはり当時の厨房の憧れは年上のおねいさんだった

となると2年生の俺には3年しかいない

放課後の3年生の教室に忍び込み、プールの授業時間を確認し
いよいよ俺の壮大な計画がスタートした

小学校の頃から俺には特技があって
好きな時に熱を出せる

次の日学校に行きたくない時にはいつもこの方法を使った
そんなに大した方法ではない
前の晩に自分に暗示をかけるだけだ

「しんどい・・・つらい・・・起きられない・・・」

言い聞かせながら寝ると次の朝にはちゃんと熱が出ていた
38度ぐらいは軽く出せた
病院に行っても仮病とは診断されない
実際本当に熱があるんだからしょうがない
ちゃんと診断して、カゼ薬をくれる



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:09:32.78 ID:1mdYvNaJ0
今回もその方法で念を入れ、数日前から自分に暗示をかけた

そしてその当日、見事に高熱が出た

いろいろややこしい話だけど俺の母は専業主婦で
常に家にいる
だから内緒で外出したり引きこもったりができないので
今回の計画はかなり困難を極めた

俺の発熱はいつもの事なので
よほどひどい時でないと病院に行かせてもらえないのだ

まずは自宅を出る必要があったので
自分から病院に行くと言う
学級委員だからあまり休めないからと言い訳をする

いつもは無理やり命令されないと行かなかったのに
中学に入って初めての発熱なので
母も心配したのか
簡単に欠席を許し
学校に電話を入れてくれた

そして保険証を渡され、病院に向かう



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:13:55.53 ID:1mdYvNaJ0
次の問題は服装だ
欠席して病院に行くだけならもちろん私服でいいのだが
俺の計画では私服だと万一見つかった場合
服装から身元が判明する危険があるので
できれば制服で行きたかった

これならもし誰かに目撃されても
制服を着た人間なら学校中に何百人もいるわけだし
顔さえ覚えられなければ安全率はかなり高まる

それに中学の制服はごく普通の紺の詰襟で
ボタンの校章さえ見られなければ
同じような制服を着た男子はそこらじゅうにいる

制服に着替えた俺をいぶかしむ母親に

「学級委員だしいろいろ用事があるから
 もし病院に行って気分が良くなったら
 そのまま学校に行くつもりだ」と説明した



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:16:59.07 ID:1mdYvNaJ0
母は俺を気遣って心配そうだ
今にも涙ぐみそうになってる

「もしつらかったら、我慢しないで帰ってきなさいね」

優しい母親だが考えてみれば
この母の教育方針が俺をダメにしてしまったのかもしれない

とにかく俺は家を出てまずは病院に向かった

ベストな計画ではプール授業は午前中にしてほしかった

それなら朝のうちに犯行に及んでから病院にまわり
犯行時間のアリバイは病院で座っていたと言い訳できるはずだった

大病院の待合客の顔を時間単位で全て覚えられる人間などいるはずない
効率的に行動できてアリバイも作りやすかったのに
あいにく授業は午後からだ

なので先に病院に行く
保険証と診察券を出し待合室のベンチに座る
この待ち時間が今日は特に長く感じるが
焦っていてもしょうがない
逆にここで長く待たされるほど次の手順が楽になるのだから



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:33:29.00 ID:1mdYvNaJ0
ようやく診察室に通され子供の頃から顔なじみの先生に診てもらう

しばらく来なかったので不思議に思われたけど
俺が有名中学の制服を着ているのを見て驚き、そして喜んでくれた

ここにくるのは毎度のことなので細かい問診はしない
先生と中学の話などをしながら
熱を計って喉を診て聴診器を当て
念のため血液検査で少量の血を抜かれる
初めての時は注射器に流れ込む自分の血液を見て卒倒したものだが

やがて検査が終わり、当然何も異常は発見されず
いつもどおりゆっくり休んで温かいものを食べ
心を落ち着けるように言われ、待合室に戻る
勉強頑張ってな、と先生は言ってくれた

制服を着ている俺に今日は学校には行かずに休んだ方がいいと
アリバイ作りに有利な発言までしてくれる
それから薬を受け取り料金を払い
俺は病院を後にした

時刻はまだ昼には少し遠い時間だ



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:38:31.45 ID:1mdYvNaJ0
これも計画のうちだったので
病院を出て歩いて近くの図書館に向かう

ここが第2のアリバイ作りだ
しばらく館内をウロウロして
適当に本を流し読み
図書館のおねいさんに意味なく本の所在などをたずねたりする
確かに俺がここにいた証拠を残す

ゆっくりと動く時計の針を見つめ
頃合いを見計らって俺は図書館を出た
そのまま駅に向かい、電車に乗って学校へ向かう

駅でも電車の中でも
知ってる人に合わないように細心の注意を払った

なるべくうつむいて人に顔を見せず
目立つような行動を取らないように注意した
そして電車から降り、学校を目指した



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:41:38.03 ID:KOZiSIBv0
パンツのために1年かけて綿密な計画練るとか変態すぎwwww


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:42:03.04 ID:1mdYvNaJ0
今回の計画で一番危ない部分
学校関係者に出会わない事

駅からかなり遠回りをして
学校の裏手に向かう
駅周辺はそれなりに賑やかな商店街だが
大きく外れるとそこはのどかな田舎町だった
正直今までそんな事も知らなかった

この計画を立てるまでは駅の反対側には来た事がなかった

何人かの人間に出会ったし
こんな時間に中学生が制服姿で歩いてるのも不審と言えば不審だが
誰かにとがめられる事もなく
目的の畑に着いた

ここからは時間との勝負だ
モタモタするほど見つかる確率が大きくなる

畑に建てられた竿や野菜の苗に隠れながら金網を目指す
プールからは女子生徒の嬌声が聞こえてくる

タイミングはバッチリ
俺は金網の切れ目をくぐり、校内に侵入した



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:47:20.20 ID:1mdYvNaJ0
プールと畑の間の一部には
一応目隠しのつもりなのか
トタン板みたいなのが張り巡らされており
外からプールの中、もちろん逆もほとんど様子は見えない

隙間だらけなので覗こうと思えばできるのだが

繰り返すが今とは違う時代

女子中学生のスクール水着姿を写真に収め
それを売りさばいて金にするような悪人はあまりいなかった、と思う

当然そんな輩に対する防護措置なども取られてはいなかった

とにかくもし見つかるとすれば校舎側からだ
グラウンドを挟んで対角線上にあるいくつかの校舎からは
更衣室に侵入する不審者を見つける事は不可能ではない

しかし数百m離れたプール際をウロつく人間を
顔まで確実に特定するのは不可能だろう
たぶんサンコンさんでも無理だと思う

しかもこちらは他の生徒と同じ制服を着ている
人物の特定は困難を極めるはず



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:51:58.73 ID:1mdYvNaJ0
そして万一発見されても
校舎からここまで全力で走ってくるのに
確実に2分はかかる

階段を駆け下りたり扉の開け閉めをしていたら
それ以上の時間がかかる

果たしてそこまで不審者に対する取り締まりが厳しいのか
そこが今回の作戦の最大のポイントだった

その2~3分のタイムラグが勝負だった

意を決して金網をくぐった俺は
ちゅうちょせずに女子更衣室を目指した

更衣室はブロック製で扉はなく
ちょうど公園などによくある公衆便所みたいな形で
入口付近に同じくブロックでできた壁が目隠しのように立ち
そこを回り込んで中に入る仕組みだ

今考えたらセキュリティなど何もない
田代まさしも泣いて喜ぶ夢のような更衣室だ

入口からひょいと顔を入れ
当然だが誰もいない事を確かめる
そして中に飛び込んだ



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 18:57:19.20 ID:1mdYvNaJ0
初めて入る女子更衣室だが
造りは男子のと同じだった

入ったところでまず靴を脱ぎ
横の壁一面に付けられたフックにそれぞれの制服をかける
そして奥に銭湯の脱衣棚のようなものがあり
水着を入れてきたかばんなどを置いておくのだが
生徒全員の数にはとても足りないので
大半の生徒が床に脱ぎ捨てていた

約60人の女子生徒が身に着けていた下着が
ここに全て投げ出してあるはず
そう考えただけでもゾクゾクしてくる

とにかく時間がない
俺の身体はかつてないほどの俊敏さで動いた

あれこれ物色している暇はない

土足のまま上がり込んだ俺は
手近にある衣服の山から獲物を捜し出す

夏だし女子の制服だし
置いてある荷物はそう多くはない
水着を入れていた体育かばんから
簡単に獲物を発見できた
興奮で頭に血が上った俺は
とにかく片っぱしから自分のかばんに詰め込んだ



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:01:35.37 ID:1mdYvNaJ0
10人以上の持ち物を物色しただろうか

それが誰のものだろうが
何色で、どんな大きさなのだろうが
気にせずとにかく手当たり次第に詰め込んだ

一応学校に行くふりもしていたので
かばんには勉強道具も入っている

俺の本心は全ての下着をかき集めたかったが
残念だが、あまり多くは入れられなかった

そして時間も迫っている
長居は禁物
かばんがある程度膨れ上がったところで
俺は更衣室を後にした

何か落としてないかちゃんと確認する



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:07:48.63 ID:1mdYvNaJ0
更衣室の入り口で立ち止まり
外から近づいてくる人間がいないか耳をすませる

誰も来ないのを確認してから
素早く更衣室を回り込み
さっきの金網の隙間から外に脱出し
一目散に逃げ出す

脱兎の如く走って人目を引きたくなかったので
できるかぎり早足で歩き
用心して一駅先までそのまま歩き続け
ようやく駅に着いた

そして知ってる人には誰にも会わずに
無事自宅に帰りついた



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:09:41.87 ID:SCBaFYvW0
おぉ・・・


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:11:05.68 ID:1mdYvNaJ0

昼前には帰宅すると思い込んでいた母は心配して
どうしたのかと尋ねる

「病院が終わって学校に行こうと駅に向かってたら
 暑さで目が回り、気分が悪くなったので
 冷房の利いている図書館に入った
 しばらくボーッとしていたが
 途中で眠り込んでしまい
 さっきふと目が覚めたので
 もう学校に行く事はあきらめて
 家に帰ってきた」

用意していたセリフをしゃべる

母は信用したのかそうじゃないのか
とりあえず着替えてきなさい
ご飯用意してあるからと言った

そういや何も食べてなかった
仮病を装うため朝食もほとんど食べてなかった

長い長い一日だった



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:14:23.20 ID:26AxyEvSO
一年間練りに練った作戦が成功した


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:18:52.08 ID:1mdYvNaJ0
とりあえず母の命令通り
着替えて食事をしてから
自分の部屋に戻り
あらためて大量の獲物を取り出す

心臓はまだドキドキしている

大量収穫だった
中学3年生女子の下着だ
俺から見ればもう大人の女性だ
しかもついさっきまで身に着けていたもの
正真正銘の女子中学生の生下着だ

パンツとブラジャー合わせて20枚近くある
今売りさばいたら億の金が動くかもしれない

これらを安全に保管する場所も必要だが
とにかく俺はベッドの上に散らばる下着を眺めた

やがて少し冷静さを取り戻した俺は
1枚ずつじっくりと調べた

正直完全な記憶はもうないんだけど
普通の白いパンツがほとんどだった
俺から見れば大人の女だが
世間一般ではしょせんまだ中3
やっと生理が始まったぐらいか

おそらくまだ自分で好みのパンツを買いに行く事もないのか
ほとんどのパンツが小学生時代に初めて盗んだ
石原さんのものと同じような地味なものだった



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:23:02.88 ID:1mdYvNaJ0
ただそんな子供パンツに混じって
何枚か大人っぽいかわいらしいパンティーもあった

白いひらひらのレースで包まれていたものや
明るい色の模様が入ったのものもあった
灰色の地味なやつもあった
そしてブラジャーも何枚かあった

今のような少女用ブラなんかはまだなかった時代だと思う
わりと普通のブラジャーだった
白、ベージュ、ピンクといろいろあった

そして、無臭に近い今までのパンツ(林さんの臭いパンツは除く)とは違って
どのパンツからも強烈な匂いがした

夏で汗ばむ季節だったからというのもあるが
決して気持の悪い匂いではない
大人への階段を登っていく途中の
そんな乙女たちのかぐわしい体臭にまみれていた

俺もそんな匂いが理解できる大人の体に成長しかけていたのかもしれない
むせかえるような匂いを発する女子の下着に包まれて
もう最高だった



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:27:00.18 ID:1mdYvNaJ0
冷静に考えたらこれはもうただのいたずらではない
凶悪犯罪とも言える

白昼堂々と中学校に賊が侵入し
女子の更衣室をさんざん荒らしたあげく
いたいけな少女たちの身体を包む下着を
大量に強奪した事件だ

今ならどういう風に報道されるのだろう
それを考えると恐ろしくなってくる

しかし今はそんな事は考えてられない
俺は部屋中に散らばる乙女たちの下着の強烈な匂いにまみれながら
ムクムクと大きくなってきたチンコをいぶかしく見た

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 本編 終



77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:33:17.89 ID:iSLLmR3r0
ちょっと羨ましいと思っちまった

問題は今も持ってるかだな まぁこれは今後の展開次第か


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:20:15.66 ID:26AxyEvSO
たかがパンツ盗むために殺人犯並の念の入れようwww


84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:54:29.57 ID:1mdYvNaJ0

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生



 第4話 完全犯罪 後編 



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:55:36.95 ID:1mdYvNaJ0

某名門国立大学付属中学校創立以来の凶悪事件が起こった日から1週間以上になる

俺は一歩も家から出ないでいた
というか出たくても出られなかったのだ

というのもあの日の激しい運動と精神疲労で
虚弱な俺の身体は悲鳴をあげてしまったのだ

仮病とはいえ本当に熱もあったし
夏の暑い日中に外をうろつきまわり
また今思い出しても手が震えてくるほどの興奮状態が続いたため
翌日から本格的に熱にうなされてしまい
学校へ行くどころではなくなってしまったのだ

強制的に母にベッドに寝かされ
ウンウンうなっていたのは本当に演技ではない



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 19:59:20.39 ID:1mdYvNaJ0
なので学校の状況が全く分からない
部屋にはテレビもないのでニュースも見れない

夜になると自分の犯したあまりの惨劇に
とてもこのまま済むとは思えなかった

警察の介入、マスコミの報道
やがて生徒も含めた学校関係者全員の取り調べが始まり
執拗な警察の捜査線上に一人の少年の不審な行動が浮かび上がり
その少年のねつ造したアリバイが暴かれる
警察署の取調室
コワモテの刑事が俺を取り囲む
時には暴力という手段も使って追及は続き

そして少年は全てを自白する

少年犯罪という事もあり
出来心という事もあり
また被害者の少女たちの心理にも配慮して
俺は不起訴処分となるが
当然学校にはいられるはずがない

学校中から突き刺さる冷たい視線の中
謝罪に来た両親とともに俺は学校から放り出され
そして行くあてもなくさまよい歩き
人里離れた山中でひっそりと一家心中する

そんな夢を毎日のように見ていた



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:05:31.83 ID:1mdYvNaJ0
そして学校から連絡票が届いた

やはり事件の発生についてだった

母はとても驚き
まさか中学生相手にこんな残忍な犯行が行われた事に
とても驚いていた

とにかく今とは違う
子供相手の性犯罪なんてめったになかった時代だ
あったとしても今みたいに興味本位で報道される事もなかった
とにかく世間一般では中学生なんてまだ子供だった

ところが数日後、担任の先生が自宅にやって来た
俺の心臓は完全に凍りついた

先生はまず最初に俺を見舞い
実際本当に熱にうなされていた俺を心配してから
事件の事は何も話さずに階下に降りて行った

かなり長い間母親と話していた
もう全てバレたのかと思い
生きた心地がしなかった

今ここで首を吊って死んでやろうかとも考えたが
そんな事ができる勇気も、そして体力もなかった
俺はまさに今、死刑宣告を受けようとしていた



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:06:19.43 ID:JRX2K7//0
ごくり・・・。


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:09:52.95 ID:1mdYvNaJ0
やがて先生が帰り、母親が部屋に上がってくる
その表情からはまだ何も読み取れない

母は先生が俺の事を本当に心配していたと告げる

前にも書いたけど
小学校ではかなりひ弱だった長谷川君が
中学までの長い電車通学に耐えられるのか
そしてどんどん大人に成長していく少年たちの体力についていけるのか
先生は本当に心配してくれてたらしい

ところが中学の空気がよっぽど肌に合ったのか
水を得た魚のように元気に飛び跳ねてる俺を見て
本当によかったと思った

学級委員の激務も実に頑張ってこなしてくれていますし
クラスメイトからも信頼されています
もっと早くお母さんにはお伝えしたかったのに
こんな時で申し訳ありません



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:13:51.00 ID:26AxyEvSO
ほぉ


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:15:04.11 ID:1mdYvNaJ0
先日学校である事件が発生しました

プールで体育の授業中だった頃
女子の更衣室に何者かが侵入して
下着を十数枚盗んでいった事が分かりました

特に女子生徒は動揺し
またその数も普通ではなかったため
事件性があると判断し
警察に連絡をとりました

警察の指示もあり
あまり大げさにはしない事
まずは生徒の一人一人に話を聞き
該当時間に何をしていたのか調査する事
生徒が興味本位で騒ぎ立てないように注意する事
特に被害を受けた女子生徒に対し、心のケアを図る事
そういう事情で一応欠席していた長谷川君の所にも伺いました

まさかこんなに病状がひどいとは思いませんでした
長谷川君が動揺してこれ以上悪化ないように注意してあげて下さい



95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:17:25.86 ID:9VXo2ZnXO
警察が介入したらばれそうなもんだけどな


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:20:15.91 ID:1mdYvNaJ0
そんな話を先生はして帰っていったそうだ

母はその話を本当に受け取ったらしい

俺のアリバイなど先生はほとんど尋ねなかったそうだ

とにかく早く体を治しなさい
あなたが心配する事じゃないから
それにしても子供にまでこんな事をするとはね
恐ろしい世の中になったものだわ

全く能天気な母親だ
その重大事件を起こした犯人は自分の一人息子なのに
母は俺に今晩何が食べたいとか聞いてから部屋を出て行った

とにかく俺は現時点では容疑者には入っていないらしい
しかし警察が動き出したのは厄介だ

当時の子供は警察の捜査能力は超一流だと思っていた
殺人事件だろうが単なる下着ドロボウだろうが
警察がその持てる能力を結集したら
少年のマヌケな犯罪なんかいっぺんに暴かれるとも思った

机の引出しにとりあえず隠した戦利品がとても気になる
これを安全な場所に移さなければ



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:22:34.09 ID:MvyF0MOD0
戦利品の移動は死亡フラグww


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:24:27.84 ID:1mdYvNaJ0
計画を立てる時点でこれももちろん計算はしていた

しかし段取りの方がはるかに重要なため
この事はずっと後回しになっていた

文字通り平凡な家庭に生まれ育った俺は
母親が専業主婦という事もあり
常に母の目の届くところにいる

部屋の掃除も母が勝手に入ってきてやってしまう
ただ片隅に子供の頃に読んだ本などが積み上げられていて
いつもちゃんと片付けなさいと言われるのだが
実際狭い部屋にきちんとしまえるスペースはなかった

仕方なくそのまま放置してあって
部屋の片隅はガラクタ置き場と化していた

その中にかなり大きな
子供百科事典というのがあり
昔母がインチキ訪問販売に騙されて買ったものだが
今となっては誰も読む者はなく
その大きな箱の中に今まで盗んだ下着を隠していた



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:25:55.93 ID:iSLLmR3r0
これはコナン君でも推理不可能な事件だぜ


100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:31:12.47 ID:1mdYvNaJ0

しかしある日突然母親が大掃除を敢行し
俺のいない間に

「これ読まないんだから全部捨てといてあげたわよ」

なんて事になったらもう大変だ

それにあの程度の箱の隙間には今回の大量の獲物は収まらない

俺は部屋をずっと見まわし
隠し場所になりそうな所を探した
天井裏が最有力候補なんだが開け方が分からない
無理にこじ開けると形跡が残ってかえってバレバレだし
そこで俺は大きなタンスを見上げた

母の嫁入り道具だったらしくかなり古いものだが
昔の職人が作ったとかでかなり頑丈にできていた
つまりとても重く、母親一人では絶対に動かせない
そしてそのタンスと壁の間には隙間があり
後ろに転倒防止用の金具のようなものが取り付けてある
小学校の時に使っていた布製の体育かばんがあり
それを引っ張り出して来て大量のパンツを詰め
細い隙間から無理やり押し込んでその金具に引っ掛けると
なんとかうまく入った

きっちり収まりすぎて逆に手が入れられないほどだ
クリーニング屋の針金のハンガーを分解して引っかけ鉤を作り
かなり苦労するが、それで何とか取り出せるようにした



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:34:44.34 ID:iSLLmR3r0
迂闊な位置変えは死亡フラグへの道・・・・・だがどうなる


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:34:54.32 ID:1mdYvNaJ0
簡単に出し入れはできなくなってしまったが
少なくともここなら見つからないだろう

もし仮に母親がタンスの後ろにぶら下がる布袋を見つけたとしても
それが何だかは理解できず
取り出そうにも何か道具がないと絶対無理だ

今の時点ではそんな面倒な事をしてまで
俺を疑うような母ではなかった

そうしてなんとか安全を確保した俺は
そろそろ学校に戻るべく準備をした
事件の進展も気になっていた

そして翌週から俺は学校に戻った

クラスには予想していたほど陰鬱な空気は漂っておらず
久々の学級委員の俺の登場にクラスがざわつく
心配そうに声をかけてくる生徒と無視する生徒
別に変わりのない、いつもの教室だった



107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:38:40.38 ID:1mdYvNaJ0
結局大ニュースの噂はもう下火になりかけていた

療養中に先生からも聞いていた話だったし
あまり興味なさそうな雰囲気を装って友人から事件の続報を聞く

自分の推理も含めてざっとこんな感じだ

3年生のプールの授業が終わって着替えに戻ってすぐ
更衣室が荒らされているのに女子が気づいた
慌てて持ち物を調べてみると
下着がなくなっている者が何人かいた
すぐさま先生に報告し、事件が発覚した

騒ぎはすぐに男子生徒にも伝わり、大騒ぎになった
急きょ職員会議と全校集会が開かれ
事件についての説明があった
警察が来るというので皆どよめいた



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:43:58.92 ID:1mdYvNaJ0
後は先生が母親に話した内容とほとんど同じ

警察からの指示もあり
また被害を受けた女子生徒の心中も察し
あまり大騒ぎしないようにと言われた

その日の授業は打ち切りとなり
生徒はザワつきながら帰宅した
下着を盗まれた女子がどうやって家に帰ったかは分からない

それからしばらく平和な中学校は揺れた
生徒一人一人との面談が行われ
事件について何か知っているかと聞かれた

だが警察が校内を捜索するような事はなく
教師たちに一任されたようだ
警察はあくまで外部の者の犯行だと思っていたらしい

その時間帯に教室で授業を受けていた生徒のアリバイは崩しようがないし
もちろん当日欠席していた数人の生徒は多少疑われたと思うが
先生たちがその生徒全員の家庭を訪問し
俺を含めた全員のアリバイも立証された
やはり外からしか実行は不可能だと推理された



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:48:37.57 ID:1mdYvNaJ0
そして動揺はしだいに収まっていった

当事者の3年生の間ではまだ混乱が続いていたようだが
下級生にとってはあまり関係なかった
毎日テレビのニュースで流れる
遠い場所での事件のような感覚だった

事件についての噂話も少なくなった
さすがに女子の前でその話をする生徒もいなかった
思春期の少年がコッソリするエロ話
心配してというよりも
好奇心の方が強かったようだ
誰の下着が盗まれたのか
どんな下着が盗まれたのか
思春期を迎えていた少年たちの感想はただ一つ

「うらやましい俺も欲しい」

だった

それに俺達2年生から見て3年生はほとんど知らない顔だし
盗まれた生徒が誰なのかも分からなかったし
2年生があれこれ心配してもしょうがない事だった



111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:49:05.17 ID:ar2/I1zVO
計画通り!!だな


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:52:58.61 ID:1mdYvNaJ0
そして俺はとうとう容疑者にもならず
完全犯罪は見事に成功した

あの後に出した本物の高熱が俺を助け
周到な計画と迅速な行動そして
邪悪な心を隠して優等生ぶりを続けていた俺の知能が勝ったのだ

警察がどんな調査をしたのかは分からない
しばらくは俺の家に突然警察が捜索に来るかと心配もしたが
もちろんそんな事もなかった

かなり後の情報で、該当時間に畑を歩く人間が目撃されたようだが
もちろん俺とは結びつくはずもなく
結局外部の人間、変態願望を持った大人の犯行
どこからか紺の制服を手に入れた変質者の犯行だろうと結論が出された

女子生徒も恥ずかしがってか誰からも被害届は出ず
ついに刑事事件にもならなかった

そしてその騒ぎがようやく収まる頃
俺は初めての精通現象を迎える

オカズには当分困る事はない
女子たちの匂いたつ色とりどりのパンツに包まれて
その持ち主の女子たちの屈辱と恐怖に涙ぐむ表情を想像しながら
俺は心も身体も大人へと覚醒しようとしていた

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第4話 完全犯罪 完



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:57:28.57 ID:9VXo2ZnXO
性欲モンスターwwwwwwwwww


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 20:57:51.76 ID:1mdYvNaJ0
皆さま>>1です
どうもありがとうございます

もう1話続けたいと思います
中学後半から高校前半までです

次回はそんなに大した事件は起こりませんが
大人への階段を登る長谷川君が
その心と身体の成長のアンバランスさに苦しむ物語です

皆さんもパンツにまつわる思い出話などしながら
マターリ語り合いませんか?



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:12:19.36 ID:1mdYvNaJ0
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生



 第5話 色のない孤独 前編 



(これまた長い話です 本題までしばらくかかります飛ばしてもらって結構です)

平和だった田舎の秀才中学校に突如起こった下着強奪事件だったが
その後の長い夏休みが明ける頃にはもう話題にも上らなくなっていた
被害者となった女子はおぞましい毎日を過ごしているかもしれないけど
顔も分からないので俺にはどうにもできない
毎日たくさんすれ違う上級生だが
誰が被害者なのかもわからない

ただ生徒会で顔を合わせる先輩が言うには
3年生の間ではまだその話で持ちきりだそうだ
誰が被害者かははっきりとは分からないのだ
女子生徒は申し合わせたように被害者の名は口を絶対に割らない
だけどその後もいろいろ調査が続き、該当者が数名判別したらしい

2年生とは違って、3年生の間では事件の話題でかなり盛り上がったようだ
しかし探偵気取りのコナン少年が
犯人の完璧なアリバイを崩すというものではなく
あくまでエロ話、むさい男同士の妄想を掻き立てるためだけの噂話だった
つまり2年生の俺たちとほとんど同じようなものだった



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:20:57.64 ID:1mdYvNaJ0

俺もあくまでエロ話のつもりでその先輩から数名の被害者の名前を聞き出し
翌日からその名前の女子を探し始めた

疑われるような行動は避けなければならないが
やはり妄想をさらに掻き立てるにはぜひその女子の顔が必要だ

小学校の時に奥原先生に見破られた苦い経験を生かして
努めて明るく、何気ない表情を装った
生徒名簿でクラスを調べ
そのクラスの付近をウロウロして相手の顔を判別する

できれば美人のおねいさんであってほしかった

あの日に自分の身に起こった事件
自分の下着が何者かに奪われるという屈辱
その男が自分の下着を使っていったい何をしようとしているのか
全く知らない男が自分の一番恥ずかしい部分の匂いや味を楽しむ
屈辱と恐怖に涙ぐみ、その美しい顔を歪めて
ノーパンのままで震えながら帰宅する光景を妄想したかった
その女子生徒の前を涼しい顔で通りすぎ

「へっへっへっあんたのパンティーは俺が持ってるんですよ
 返してほしかったら俺の言う事を何でも聞いてくれますか?」

みたいな妄想で毎日股間を膨らませていた



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:22:56.64 ID:bP4YFIKaO
この>>1って書いてる文章はクソマジメなのに内容は全く変態丸出しなんだなwww


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:28:04.35 ID:1mdYvNaJ0

しかし上級生のクラスの前を下級生が長時間意味もなくウロつけるはずがなく
3年生に睨みつけられ、スゴスゴ戻る日が多かった

怪しまれても行けなかった
それでもその後、ようやく一人の被害者を発見した

意外な事に、いつも電車の中でよく合う先輩だった
もしかしたら家が近かったのかもしれない

名前は忘れたけど残念ながら普通の女子だった
あまりにも普通すぎて今は全く顔すら思い出せない
心に描いていた大人のおねいさんではなかった
とにかくブスではなかったけど
別に心ときめく相手ではなかった

結局被害者の顔探しはあきらめて
俺は1枚1枚のパンツに勝手に持ち主をあてがった

3年生ともなればそこそこ大人っぽい美人もいる
友達同士で語り合うエロ話で美人の存在を知り
その人の名前を勝手にパンツに付けて楽しんだ
全てのパンツに名前を付けた
特にお気に入りの白いレースのパンティーと
青い水玉模様のパンティーには学校1,2の女子の名前を付けた
高橋さんと松尾さんだ
どちらも陰のミス付属中と評判の高い美人だった

俺は毎日のようにタンスから苦労してパンツを引っ張り出し
懐かしい奥原先生の真っ赤なパンティーと高橋さんと松尾さんは特にかわいがってあげた
使い終わったらちゃんと元に戻す事も忘れなかった
この用心深い性格が俺の完全犯罪を助けたのだろう



129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:32:41.34 ID:1mdYvNaJ0
そして俺は2年生の夏休みに精通現象を迎えた
当時としては平均的な年齢だったと思う

小学時代は虚弱な少年だった俺だが
中学に入ると少しずつ成長し始め
2年になっても止まることなく
1年で10cmずつ身長が伸びていった

中学入学時には150cmもなかったのに
卒業する時には180を超えた
俺の身体は熱く燃え始め、ようやく大人への階段を昇り始める

夏休みのある日、朝起きた俺は休日の幸福感を存分に味わい
布団から離れずにいた

扇風機の風が心地よく、その日もしっかり朝立ちしていた
無意識にタンスの後ろにしまってあるパンティーを思い浮かべ
そろそろ起きて誰かの匂いでも楽しもうかなと思っていた
いつも通り、ムズムズしてくる股間を布団にこすりつけ
誰のだったかは忘れたけどお気に入りの逸品を想像していた
そんな時だった



131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:36:42.66 ID:1mdYvNaJ0
突然背中に鳥肌が立ち
腰の動きを制御できなくなった

腰から脳天にかけて電流が流れ
あっと思った瞬間に射精していた

初めての射精だった

それぐらい分かった

その頃にはオナニーぐらいは少年たちとのエロ話で理解していたけど
まさかこんな事になるとは思わなかった

恐ろしく気持ちよかった

母親には報告できないのでこっそりパジャマとパンツを自分で洗った
なんだか大人になった気がした

その日、俺の20枚を超える下着コレクションにとうとう本来の任務が与えられた



133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:38:47.14 ID:iSLLmR3r0
クソ・・・俺は色々な店で20枚ぐらい買い揃えた下着だっていうのにこの>>1と来たら小学生・中学生・先生というプレミア物で20枚とは・・・
この天と地みたいな差はなんなんだよ


135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:40:31.36 ID:qYWILqF70


>>133
 ___l___  / //
  ノ l Jヽ 〔/ /        ., -――- 、 _ _/ヽ
  ノヌ      /       /: : : : : : : : : : : : : : : : !-.-.‐.‐.‐. ァ
  / ヽ、_   /  ,ィ__∧': /   . . . : : : : : /: :/: : : :`: :<
 ム ヒ    7_//::::::::::::::::〉: : : : : : :./: : : :,:イ: :∧: :i: : . .\:`ヽ   ○
 月 ヒ      //:::::::::::/: : : : : : :/ : : : / /: /  ',: |: : ハ: : ヽ  \
 ノ l ヽヽノ   //:::::::::::::/: /: : : : :/: :-∠_/_:/   |: |: : :∧: : :ヘ、  ',         ○
    ̄ ̄   ./〈:::::::::::::/: /: : : : :/: :.X   //   \!∧: : : :',: : : ハ\j
 __|_ ヽヽ  { /\:::::/: /|: : : : /i/  \      /`ー∨: : :l: : : :.!        o
  | ー      ̄フ :./´ !: : : /  ̄ ̄ ̄       ___∨: :i:. : : :!
  | ヽー     ./ ./イ!  |: : /      __    \    /!: ;イ::. : :.i〉
   |      > : : .::|:.ヽ_j: /     /:::::`:.、   \ /、|:/:.|:::. : ,'
   |      \: : .:!:.:/ |/ \    /::::::::::::::::::〉     ! }':.:.:|∨:/     o
   |     トーゝ.:|:/    > 、j::::::::::::::::::/   , イ-<:.:.;イ:.Ⅳ
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   |      i : : : : : !   〉     |  /ヽ  ヽ  o j:.:.:.:.:. : !: |          O
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 | | | |  l.|: : : : : : | ./    ヽ |\/,|  / ハ   |:.:.:. : : :.|/
. ・. ・ ・. ・  ヽ|: : : : : : |/      `|\///   |  .|::. : : : : |




136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:41:45.86 ID:1mdYvNaJ0
オナニーを覚えた俺は毎日抜きまくった
オカズには十分困らない貯えがある
なるべく平均していろんなパンツを使ったが
やはりさっきの2人のものと
前から持っていた奥原先生のパンティーが一番興奮できた

汚したらもう替えはない
大事なコレクションなので
精液やガマン汁で汚してしまわないように十分注意を払った

こうなるとやはりあの色気たっぷりたった林さんのベージュのパンツを
安易に捨ててしまった事が激しく悔やまれる
あのパンツを取っておいて俺の歪んだ情熱をたっぷり放出し
林さんの恥ずかしい場所からしみ出した汚物と混ぜ合わせてよくこね
彼女のかばんに元どおり放り込んどけばよかったとか
そんな変態的な妄想すらまた俺のオカズになった

たまに少年マンガなどのアイドルの水着写真などを使う事もあったが
やっぱり生パンツにはかなわない
俺は他のオカズはほとんど使わず
ひたすら少女たちの下着を愛し続けた



138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:44:49.27 ID:26AxyEvSO
長谷川くんキモいの通り越して怖いわ


139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:47:03.34 ID:VX7bAsn/0
俺なんて中学一年の頃はうんこちんこで笑ってたような奴だったのに
この長谷川君ときたら・・・


140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:51:03.50 ID:1mdYvNaJ0
ちなみに当時のコレクションを整理すると
はっきりした枚数は覚えていないが

まずは小5の時の石原さんの白い子供パンツ(無味無臭)
禁断の奥原先生の真っ赤なパンティー(ほのかな石鹸の匂い)
小6の林さんの白いブラジャー(ほんのり甘いミルクの香り)
そして中学女子のパンツは10数枚あった
(代表は白のレースの高橋さんと水玉模様の松尾さん)
それから数枚のブラジャー(白・ベージュ・ピンク)
ただ俺はなぜかあまりブラジャーには強くは惹かれなかった

それらをTPOに合わせて使い分けた
数枚のパンツを机の上に並べ
平幕級のパンツで興奮を徐々に高めていき
最後にお気に入りの横綱パンツで激しくシゴき
発射寸前に危うく外してティッシュで受け止める
そんな感じだった



144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:54:26.49 ID:1mdYvNaJ0
そうして3年生になり、月日は流れた

3年生ともなると明らかに体つきが変化し
おっさんっぽくヒゲを生やした同級生がいたり
もう完全に大人の機能を備えたグラビアアイドルも現れた

中学に入った頃はガキんちょばっかりだったのに
周りを見渡せばムッとするような色気を全身から発する女ばかりだった
もちろんそうじゃないのもたくさんいたけど

俺はさっき書いたとおり
少しずつ体が成長し始め
やがて180cmを超える長身になるのだが
それ以外は何も成長せず
ガリガリで色も白く
そして運動能力は全く成長しない
ただの目立たぬ少年になってしまっていた

そしてクラスの女子の人気も
俺のような色白で根暗な美少年よりも
爽やかなスポーツマンの男子に集まるようになり
俺は学級委員どころか何の役にもつかないまま1年を過ごした



145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:57:42.34 ID:9VXo2ZnXO
自分で美少年言うなや変態www


146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 21:59:24.55 ID:1mdYvNaJ0
そして受験勉強

俺の中学は国立大学の付属で
高校まである
ちなみに幼稚園と小学校もある
つまり幼稚園から入った子はそのまま高校まで
俺は中学からだから関係ないけど
とにかく高校へは行ける

ただ大学は全く組織的には全く関係なく
普通に他の学生と一緒に試験を受けねば入学できないシステムだ

高校への進学には一応入試試験があったが
工業科や商業科などに進学する事を希望し
初めから付属高校に行くつもりのない生徒もいたので
合格率はほぼ100%
事実上無試験だった

そして俺は受験勉強など全くせずに堂々と高校に進学した



147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:03:08.30 ID:1mdYvNaJ0
あまり詳しく書くとまずいかもしれないので雑に説明する

とにかく高校に入ると俺はすでに人気者の座を奪われていた
ちょっとワルっぽい、大人の片鱗を持った男子に人気が集まった
俺はただ背だけが高い、ヒョロヒョロした少年だった
もちろん運動なんか何一つ得意じゃなかった

高校に入ると先輩たちは全員大人だった
そして私服が許可されていた

制服は標準服と呼ばれ、着ても着なくてもよかった
なので校内には色とりどりの私服があふれていた
うっすらお化粧をしてる女子までいた

それでもまだ色気は残っていたのか
無謀にも俺は陸上部に入った

やはり男はスポーツをしないと
生まれて初めての部活動である
貧弱な俺はスポーツなどは全くできず
ただ身長があったので走るぐらいは人並みにはできた
他の運動はからきしダメだったけど
陸上ならなんとかなるかと思った



149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:05:43.05 ID:1mdYvNaJ0
練習は週に4日
文字通り血ヘドを吐きながらとにかく頑張った

体を動かす爽快感なんか分からなかった
ただ先輩に言われたとおり黙々と走った

インターハイとか新人戦にも出た
もちろん全く歯が立たなかったけど
初めて俺が運動に興味を持ったので母は喜び
新しいジャージやスパイクを買ってくれた

靴の底に針がついてるなんて初めて知った

この頃まではまだ
自分を変えようという心がまだ残っていた

ある日、電車に乗るため駅で待っていると
知らない少年に呼び止められた

既にその頃から対人恐怖が始まりかけていた俺は逃げようとするが
そいつは懐かしげに話しかけてくる

よく見ると小学校時代の同級生(名前は忘れた)だった
なるほどこいつも地元の公立中学を無事卒業して
電車通学の道を選んだのか
名前は知ってる工業高校のバッジを付けていた



150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:10:17.84 ID:1mdYvNaJ0
いろいろ懐かしい話をしながら電車に乗り込む
昔のクラスメイトの近況とか学校の話とか
聞かされるけどすでに俺には記憶はない

3年前の小さな少年はお前とは違って大きく成長してる
片田舎の地元中学の話なんかには興味がない
しかしそいつは電車通学に興奮している
街を案内してくれ、と言われてしぶしぶ駅を出る

俺も実は繁華街を歩きまわるような不良ではなかったので
毎日歩いてはいるけど店の名前なんかほとんど知らない

とりあえず友達と来た事のある喫茶店に入った
アイスコ-ヒーなど注文してみるが美味しくもなんともない

友達は初めてなのか大人の振る舞いにいちいち感動し
ウインドーから外を見ながら目を輝かせる
たぶん実はかなりいいヤツなんだと思う
忘れかけてた小学生時代の
素朴で純情な少年の目をしていた



151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:12:22.54 ID:1mdYvNaJ0
しかし当時の俺にはウザくてしょうがない
他にもどこか連れてけと誘う友達に生返事をしながら
コソコソその場から逃げ出す

こんなのにいちいち付きまとわれてはたまらない
しかし地元中学を卒業して街に出てくるヤツはたくさんいるはず
気を付けないと
疑心暗鬼が次々と頭をもたげ始める
すでにそんな性格に変わりかけていた

そんな時、俺は一人の美少女を発見した
すらりとした清楚な乙女、その通りの美少女だった
背は高く、俺より色が白く
ちょっと茶色っぽい髪の毛を肩まで伸ばし
当時の流行だったのか、きれいにきっちり切りそろえずに
ザクザクっと切ったサラサラした流れるような髪だった

急行も止まらないローカル駅に降り立った

まさに妖精だった



153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:16:37.20 ID:1mdYvNaJ0
正直、街に出ればこれぐらいの美人はいくらでもいたかもしれない
うちの高校の先輩にもそれなりに美人と称される女子はいた

しかし、地元の駅でこんな美少女に出会えるとは思わなかった
その子の斜め後ろぐらいに立ち
しげしげと観察する

県内でも有名な女子高、それもお嬢さん学校の制服を着ていた
制服はちょっとブカブカで大きく、だけどそれがその子を一層かわいらしく見せていた
俺と同じ新高校生なのだろうか
もしかしたら小学校の同級生の誰かかもしれない
まるで吸い寄せられそうなほどのきれいな髪の毛だった

顔が見たくなり、変質者と思われない程度に距離を詰める
その時電車がホームに入ってきて、その子が偶然こちらに顔を向けた
俺はその顔に見覚えがあった
必死で記憶をたどり、子猫のような丸い目を思い出す
答えが分かったとき、俺はひっくり返りそうになった
自分の目を疑いもした



155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:20:09.23 ID:1mdYvNaJ0
駅のホームに立つ美少女は、なんと俺の小学校時代の同級生
石原さんだった

そう、俺が初めて禁断の果実の味をしってしまうきっかけとなった少女
俺ににパンツを盗まれ、声を上げる事もできずに
ただ黙ってスカートをはき
ノーパンのままで家まで帰った、あの石原さんだった

当時の子猫のような目は変わらなかったが
あの頃のようなおどおどした表情ではなく
透き通るような視線でまっすぐ前を見つめ
そして顔全体がほがらかで、柔らかい表情だった

あまりにも驚いた俺は、危うく電車に乗るのを忘れるところだった

それから何回か、同じ電車になった

思い切ってかなり近くまで近づいた事もあったが
石原さんが俺に気づく事はなかった

自分の部屋で、当時の石原さんのパンツを取り出し
チンコをしごいてみたけど
このパンツとあの美少女ではギャップがありすぎる
今の石原さんがこんな子供パンツをはいてるはずもない
放出する事もできず、俺はチンコとパンツをむなしく握りしめた



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:26:11.27 ID:1mdYvNaJ0
石原さんに恋心を抱くまでにはそれほど時間はかからなかった

ここでは書いてないけど俺はずっとパンツだけを握りしめてたわけじゃない

人並みに恋もしたし
人並みに告白もしてみた

しかしすでに人気者ではなくなった俺にはつらい結果ばかりだった

それでも俺は勇気を出して話しかけようと思った
パンツの事はおくびにも出さないようにして
俺が知ってる都会の街とか
いろいろ案内してやろうと思った

こんな事を考えてる時点で俺はもうダメ男だった

固い殻に閉じこもっていた小さなサナギは
今や美しい蝶になり
外の世界に飛び出していた
俺なんかとはレベルが違った
何度もためらい、ちゅうちょして
結局一言も話せなかった

すごすごと俺は電車に乗り込む位置を変え、
それからはめったに出会わなくなった
俺の中の歯車はちょっとおかしな回転を始めていた



162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:28:44.03 ID:1mdYvNaJ0
そして夏休みになり、初めてのアルバイトをした

何の仕事かは言わないが
とにかく大人に混じって働いた

ある日先輩が飲みに連れて行ってくれた
もちろん酒は初めてじゃないが
親戚の宴会でビール1杯配給されたり
正月にワインを母から少しおすそ分けしてもらう程度で
酔っぱらう感覚なんかはしらなかったが
酒を飲むと大人になった気がした

楽しかった

そんなに上等じゃない居酒屋に連れていかれて
とりあえず生ビールを飲む
汗をかいて疲れた体にビールはとてもおいしかった
何杯飲んだか忘れたけど
なんとか家に帰りついた

すると母に発見された



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:31:03.97 ID:1mdYvNaJ0
帰りの遅い俺を心配していた母は
慌てて玄関に駆けてくる
そして酒臭い俺を見つけ

「どうしたの?どこに行ってたの?」

まあ思春期特有の心が混乱した少年は

「うるさい!」

と叫んで部屋に戻った

言い訳するのも面倒だった
風呂にも入らず、そのまま寝た

次の日起きて母に謝る
いろいろ話はした
まだかわいい心も少しは残っていた
母は俺の説明に納得し
もう酒は飲まないと約束した
アルバイトも辞めさせられた

そして夏が終わり、1年の後半
俺は地味な集団の中に入っていた

もはやクラスの中心メンバーではなかった
そして夏の間にクラス中にカップルが次々と誕生し
毎日のようにスポーツ万能の少年が次々と可憐な美少女をゲットしていった



165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:34:03.77 ID:1mdYvNaJ0
それを俺達地味集団は複雑な思いで眺めていた

パンツ三昧だった俺だが
好きな子がいなかったわけではない
さっきの石原さんもそうだったし
他にも何人かいた

だけど俺の手の届く範囲ではなかった

中学時代ならよかったのに

男子にも女子にも普通に話しかけられて
しかも人気者だったからそう邪険にはされなかっただろう

実際ブスだったけど告白された事もあったし
そういえば前田さんもいっしょに高校生だ
あの時のグラマラスなバディーは相変わらずだが
だんだん格闘選手のように固く引き締まりかけていた
スポーツ大好きのラッシャー板前は
今ではゴリラに変身しようとしていた



168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:46:20.40 ID:TknUp/5C0
その日もまた新たなカップルが誕生したらしく
主役の男子は教室の中央に引きたてられ、
仲間たちの手荒な祝福を受けている

見てるだけで胸クソが悪くなる光景だ

隅っこの方の地味集団の一人、織田がつぶやく

「あータバコ吸いてぇー」

地味集団の目が織田に集まる

「えっお前タバコ吸ってんの?」

「うわ不良だ不良だー」

中央の盛り上がりには遠く及ばないが
ちょっとした騒ぎになった

織田は平然と言う

「あぁ今も持ってるけど学校では吸えないからなー」

「ちょっと後で1本くれ」

「いいよ放課後ならな」

そんなわけで地味集団は放課後また集まる事になった



169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:49:59.62 ID:UXcgT6IAO
なんだこの流れ…?


170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:50:03.16 ID:TknUp/5C0
地味集団なので基本的には真面目なヤツが多い
あれだけ騒いでいても結局残ったのは3人ぐらいだった

吸える場所がなかなか見つからず
結局織田の家までやってきた

初めて知ったのだが
織田の家は母子家庭で
割と大きな家に住んでいた
1階を母親が、2階を織田が占領し
仕事をしている織田の母親に見つかる事はなかった

俺たちは織田からタバコをもらい
ゲホゲホむせながら大人の味をまた一つ覚えた
以後、この織田の家が俺たちのたまり場になる

そして月日はどんどん流れ、俺は2年生になった
織田の家にはたびたび入り浸り、タバコはおろか
酒を買っては持ち寄り、宴会を開く事も多かった

一応うちは進学校なので、3年生は受験勉強に追いやられるので
修学旅行は2年の夏休み中に行われる
普通の学生なら青春の最大の思い出の1ページとなるのだが
俺達地味集団にはそんなものは全く関係なく
せっかくの修学旅行もただの酒宴で終わった
甘酸っぱい青春の思い出などは何もない
そもそも修学旅行に行ったのかさえ思い出せない

人気者チームは大勢の男女がはしゃぎまくり
また新しいカップルがたくさん誕生していた
そして2学期に入り、がく然とする事実を発見する



172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:53:33.86 ID:TknUp/5C0
基本的に俺はそんなに頭は悪くなかった
別にガリ勉というわけでもなく
何も勉強しなくても成績は良かった

中学の頃、遊び過ぎで成績がやや下がり、先生に怒られた

「いつまでも小学校の貯金で食っていけると思うなよ」

と言われて勉強し直したらまたたく間に成績は元に戻った
まだかわいい頃であり、頭脳も柔軟だった

そして高校の受験勉強もほとんどやらなかった
高校に入っても、毎日オナニーばっかりしていて
アルバイトもやったし
1年の後半からは地味集団の悪い方に溶け込んでしまい
酒とタバコを覚え
勉強なんか完全にやらなくなっていた

自分の頭脳を信じて、いざとなったらやればできると信じていた

そして高2の2学期
ある日突然勉強が分からなくなった

基本的に俺は文系人間で
理数系は全く駄目だったが
進学校だったし
当時はなぜか男は理系女は文系という流れができており
俺も理系種目だけを選択していた

しかし高校に入って授業は格段に難しくなり
このままでは危ないなとは思っていたのだが
ある日完全に分からなくなった



177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 22:59:07.25 ID:TknUp/5C0
何が分からないのかすらも分からない
とにかく何も分からない

中学では俺より成績の悪かったアホ人間が
授業中に突然意味の分からない質問を先生に投げかける
ところがなぜか先生も楽しそうにその質問に答え
教室中が激しい討論の渦に盛り上がった時も
俺には何の事だかさっぱり理解できなかった
こいつらの交わしている会話がはたして日本語なのかどうかすら理解できない

平均点の半分以下の点数の事を赤点と言う
2学期の中間テストの物理と数学が赤点だった

俺の脳裏にあきらめという文字が浮かび始めた

パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第5話 色のない孤独 前編 終



178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:01:18.83 ID:bP4YFIKaO
これってパンツ泥棒の話じゃなかったのか?
何か切なくなってきた


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:01:40.69 ID:NRfLsE5f0
一体どーなるんだぁぁぁぁぁ


180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:02:51.68 ID:gtn3+yAn0
パンツかぶって勉強したら覚えられると思うんだけど


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:04:23.46 ID:TknUp/5C0
つまらない話ばかりが続きます
大人になれずに苦しむ長谷川君がもがいています
あと少しで出口が見えるのに
それすら分からないで苦しむ長谷川君です
子供の頃とは全く違ってしまった長谷川君を見てやって下さい



パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生




 第5話 色のない孤独 後編 



全くパンツ泥棒とは関係ない話ばかりで申し訳ないのだが
とにかく俺の学力は急激に低下した

とりあえずこのままではいけないと思い返し
慌てて勉強を始めた

毎年度初めに親が特別小遣いをくれて
参考書だけは一通りそろっている

俺はそれらを開き、勉強を始めた
今の授業が分からなければその前に戻り
それも分からないとまたその前に戻る
繰り返しているうちに
ついに高1の初めまで戻ってしまった
文字通り1からのやり直しだ

もともと理解力はそれなりにある頭脳だし
大人になった今でもまだ若干残っている
決して酒を飲んだりタバコのせいで頭がイカれたわけではないと思う
ただ何も努力をしなかっただけだ



183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:08:00.15 ID:TknUp/5C0
一応勉強を始めたおかげで
以降は赤点をもらう事はなかったが
それでも平均点以上は一度も取れなかった
つまり落ちこぼれになってしまった

そんな俺が行きつく先は落ちこぼれ集団だ

俺たちの行動はエスカレートしていき
駅のホームでタバコを吸ったり
酒を買う金がなくて万引きしたり
いわゆる本物の不良ではなかったが
ただ落ちこぼれて何もする事がなく
歪んだ青春のエネルギーを
大人を困らすことで発散しようとしていたのか

所属していた陸上部の練習にもほとんど参加しなくなっていた
元々部員の少ない弱小チーム
顧問の先生も投げやりで
俺が頑張ろうが落ちこぼれようが全く意に介さなかった



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:09:08.79 ID:bP4YFIKaO
だめだ高校時代の自分を思い出して泣けてきた


185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:09:36.55 ID:smXPcLqdO ?2BP(185)
だが童貞……


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:11:57.73 ID:TknUp/5C0
母親との口論も増えていった
また昔のように、黙って学校を休むことも増えていった
母親は高校や、中学の担任の先生にまで相談にも行ったらしいが
しょせんは進学校
おちこぼれの生徒の面倒をみるシステムなど当時は存在しなかった
「勉強ができないなら就職しろ」
ゆとり教育などとは程遠い
進学校の厳然たる事実だった

そしてここからようやく本編
落ちこぼれ集団はたまにメンバーを変えたが
だんだん数人で落ち着いてきた

リーダー的な存在の織田
本当に外でケンカをしている本物の不良の村田
ちょっとナンパ者で実はさほどの落ちこぼれではない石崎
そして人気者からの転落者の俺



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:13:27.31 ID:NRfLsE5f0
小学校時代からしたら考えられないほど変わったな


189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:14:39.48 ID:TknUp/5C0
この4人で固まって行動する事が増えてきた
4人の共通の話題はたったの2つ
酒やタバコ、万引きなどのワル話
そしてすでに遠い存在となってしまった女の子の話だ

酒を飲みながら話す事が多かったので
かなり恥ずかしい、童貞のままの素朴すぎる話をよくしていた

落ちこぼれだし、モテないけど女は欲しい
彼女ができないなら無理やり襲うか
しかしそんな事ができるのならもっとまともな不良になっている

話の流れは自然と中学時代
そう、あの中学生活最大の事件へと移っていく
エロ少年たちの憧れの下着大量強奪事件だ
俺が起こして結局迷宮入りした
童貞少年にとっては痛快な大事件だった



191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:17:19.17 ID:NRfLsE5f0
ようやくパンツに戻りそうだな


192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:17:29.30 ID:TknUp/5C0
あの時俺が引き起こした事件はある意味伝説となっており
高校に上がっても当然たまにその話題が上る事があった

俺も時間をかけて、あの時の被害者を何人か発見した
残念ながらモテ組の女子はおらず、普通かそれ以下ばかりだった
高校には上がっていない子もいたので
全員の下着は確かめられなかった

しかし当時の女子ははじけるように若い
過去の屈辱などわずか数日できれいに洗い落とせる
水をはじく彼女たちの素肌には
汚いシミなど全く残らない

俺が脳内でさんざん犯した下着の持ち主の女子たちは
そんな過去などなかったかのように光り輝く青春を楽しんでいた
なのに真犯人の俺だけが青春を乗りこなせないでいた

こいつらに俺の過去を話すつもりは絶対になかったので
話を合わせながら悪友の話を聞く

つまり俺がやったあの事件をもう一度やろうぜって事になった
初めて経験する、集団窃盗だった



193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:20:58.10 ID:TknUp/5C0
また説明になるが申し訳ない
高校にはプールはなく
また体育の授業は男女別になった(中学時代もそうだったかも)

そして更衣室は中学のような離れた所にあるちっぽけなものではなく
校舎の近くにちゃんとした男女別の建物が建てられていた

中学の時はプールの時は別として
わざわざ体育のたびに更衣室を使う女子は少なく
面倒なので教室で手早く着替える女子がほとんどだったが

さすがに高校になると恥じらいというものが生まれ
みんなちゃんと更衣室を使う
生徒一人一人に割り当てられたロッカーまでついた
セキュリティ万全の更衣室だった

そして夕方、部活の終わる時間には更衣室は施錠され
ロッカーには各自が自前の鍵を取り付けている

つまり難攻不落
中学の頃とは大違いだった

もちろん常習犯の俺は計画を立てたこともある
しかしプールがないのでパンツを置く女子などいないだろうという事
鍵を開ける方法も見つからない事
そしてそんな遅い時間にまで学校に残っていられない事などがあって
俺の計画はとん挫していた

それをこの落ちこぼれ集団はどう克服しようとしているのか
俺も加わって計画を練った



194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:22:07.66 ID:9VXo2ZnXO
集団の下着ドロってすげえな
何かもうパンツへの興味を越えてる気がする


195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:23:55.69 ID:bP4YFIKaO
なんかもう話が完全に変わって来たな
石原さんのパンツを握りしめてた時代が懐かしく感じる


196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:24:43.98 ID:TknUp/5C0
落ちこぼれだが4人集まればそれなりにまともな討論になる
俺があげた問題は次々に解決された

まず、グラウンドの外れに各運動部の部室があり
そこには鍵が掛かっておらず、校舎側からは死角になる
俺は一応陸上部だったからそれは知っていた

ほとんどの部室には練習道具とかが入れてあって
人間が入れるスペースはないが
ほとんど使用していない部室もある
たとえば水泳部とか

プールがない学校に水泳部はおかしな話だが
高校の近くにある本家の大学にはちゃんとした50mプールがあり
部員はそこを使わせてもらって練習をしていた
更衣室などの設備も向こうにある
しかも部員は少なく荷物もほとんどない
おまけに季節はもう冬だ
水泳部の練習はまず行われないだろう



198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:28:07.36 ID:TknUp/5C0
次は鍵の問題だがこれは不良の村田が解決する

「俺が開けてみせる」

なぜかこの不良は安物のドアのカギぐらいなら簡単に開けられる技術を持つと言い張る
そして各自のロッカーのカギは壊せばいいと言う
自前でつけてる鍵は男子のほとんどが安物のダイアル錠だ
今なら100均で売ってるようなちゃちなもので
良く番号を忘れたバカなヤツが蹴破って開けていた
女子ロッカーの鍵もどうせそんなものだろう

日を見計らって部室に入り
部活が終わって生徒が帰るのを待つ
夜になって先生も帰った頃に更衣室を襲い
獲物を物色して引き上げる

落ちこぼれ窃盗団のかなりアバウトな計画だった

俺の心配はただ一つ

「そんな苦労をして入っても何があるかも分からない」

も一蹴された

そんな事はどうでもいいとにかく女の身に着けてるものが欲しい
運動部の女子なら汗をかいたパンツをはき替えることだってあるかも
あまりやりあってもしょうがないので俺は結局計画に賛同する



199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:29:06.24 ID:bP4YFIKaO
つーか長谷川君変わったな
何か


201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:32:06.91 ID:9VXo2ZnXO
奥原先生の優しさを裏切りまくりwww


200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:31:10.45 ID:TknUp/5C0
そして作戦は数日後に決行された

土曜日の夕方

それなりに練習に励む弱小運動部が使うグラウンドの片隅で
俺たちは地味にキャッチボールをする

陸上部に所属していた俺だが練習にはほとんど出ていなかった
部員も少なく、肌寒いこんな日には陸上部の仲間はいなかった

こうやって放課後落ちこぼれ集団が意味なく遊ぶことは
今までにもたびたびあったので
特に不審な目で見られる事もなく
冬の夕日は早々と沈み始めた

頃合いを見て主犯の村田が言う

「寒いしそろそろ入ろうぜ」

そしてできるだけさりげなく水泳部の部室に入る
水泳部の部室には何も置いてなかった
ベンチすらなかった
俺たちは地べたに腰を下ろし
寒さから身を守るように体を丸める



203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:33:07.52 ID:qO7l5yJNO
ああ、なんかバレそうでこっちまで怖い


205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:36:36.12 ID:TknUp/5C0
すると村田があらかじめ用意していた袋を取り出し

「へへへこれでもやろうゼ」

と言って取り出したのは
ウイスキーのボトルだった

さすがにここは学校の中だったし
外からは勢いよく声を出す運動部の声が聞こえる
それに今から完全犯罪を犯そうというのに酒を飲むのか

俺の頭の中に危険信号が鳴り響いたが
酒とタバコに溺れていた高校生活
さっそくみんなで飲み始める
用意よく村田は紙コップとつまみまで用意していたので
宴会は盛り上がった
寒かったので飲むペースもなかなか速い

やがて暗くなり、運動部員達が道具を片づけ始める
部室の入口を針金でしばり
万が一にも誰も入って来れないようにして耳をすます
やがて誰もいなくなった

後は先生だ
校舎の窓にいくつか明かりが点いている
別に焦る必要はない
俺たちは飲み続けながら誰もいなくなるのを待つ



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:39:35.52 ID:TknUp/5C0
気がついたらもう真っ暗だった
寒い
酔った勢いで眠っていたみたいだ
誰かにゆり起こされて目をさます
そして寒さに震えながら
酔ってよろめく足を引きずって更衣室に向かう

今何時なのか、もう本当の夜だった

校舎をかすかに照らす防犯灯の光を頼りに
村田がドアをこじ開け始めた

針金でも突っ込んでカシャカシャやるのかと思ったら
どこに持っていたのか薄い鉄板を取り出して
ドアと枠の隙間に突っ込む

しばらくゴソゴソやっていたがやがて
「ゴトン」という音とともにカンヌキが外れた
そんな大したカギではなかったようだ



208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:43:14.74 ID:TknUp/5C0
後は素早く中に入り
適当にロッカーを物色する

実は準備段階では脳内で候補の女子数名を思い浮かべていたけど
酔っぱらって完全に忘れていた
ロッカーには各自の名札が付いているけど
暗すぎてよく分からない

とにかく打ち合わせ通り
安物のダイアル錠をつかんで力任せに引っ張った

「ガキン」

と大きな音がしてダイアル錠がはじけ飛んだ

他のヤツらも同じようにしている音がする
かなり大きな音がしたけどもうこの時間には誰も残っていないはずだ
この学校には宿直や用務員はおらず、全て警備会社任せだ
急いでこじ開けたロッカーの中を物色する



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:46:39.73 ID:TknUp/5C0
正直がっかりだった
ロッカーにはほとんど何も入っておらず
他にも開けた数個のロッカーも同じだった

ジャージを何着か発見したけど
とりあえずの目標である
Tシャツや短パン、もちろん下着などは見つかるはずがなかった

おそらく汚れものはここには貯めずに
こまめに家に持って帰るのだろう
当たり前だ今どきの女子高生だ
汗臭い自分の着替えをいつまでも放置なんかしておくはずがない

替えのパンツなんかも全く見つからなかった
あまりのつまらなさと寒さ
そして再び襲いかかってきた酔いの疲れとで
俺はもうめんどくさくなってきた

そんな瞬間に、突然警報音がけたたましく鳴り響いた



213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:48:39.93 ID:iSLLmR3r0
まさか!!


214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:49:34.50 ID:TknUp/5C0
驚きとショックで俺たちは身動きができない
他のヤツらも捜索をやめて出口に集まってくる

皆悲壮な顔をしていた
ところがひとりメンバーが足りない
首謀者の村田がいないのだ

しばらく茫然としていたが逃げた方がいいのか
金縛りのような状態になっているとその村田が走ってきた
なぜか校舎の方から駆けてきた

「逃げろ!とにかく逃げろ!」

意味は分からないが警報は鳴り続けている
俺たちは全てそのまま放り出し
脱兎のごとく逃走を始めた



215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:49:45.37 ID:UXcgT6IAO
\(^o^)/オワタ


216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:50:27.18 ID:iSLLmR3r0
ルパンルパーン


218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:53:20.67 ID:TknUp/5C0
学校が完全に無人なので
警報が作動してから警備員が駆け付けるまでには
数分のタイムラグがある

その事が俺たちの命を救った

果たして何分後に警備員が到着したのかは分からない
とにかく俺達が逃げおおせるまでにはまだ来なかった

走り続け、ようやく駅に着いた俺たちは呼吸を整え
村田に真相を問いただす
酔いで血走った目で村田が報告する

要するに俺と同じで何も大したものが出てこない事にいら立ち
校舎に入ろうとしてドアをガチャガチャやってみたが
当然施錠されてて開かないので
腹立ちまぎれに側にあったジュースの自動販売機の横の
金網でできた大きなゴミ箱を持ち上げ
ドアのガラスに叩きつけたら
いきなり警報が鳴りだしてこの状況だと



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:55:44.28 ID:26AxyEvSO
村田空気読め


222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/10(金) 23:57:30.05 ID:TknUp/5C0
なぜこんなバカとつまらない事をしてしまったのかとか
もうどうでも良くなってきた
とにかくバレなかったらいい
どうせ戦利品は何もなかったのだから
電車に揺られながら俺はそんな事を考えた

そしてもう2度と誰かと共犯はやらない
他人は絶対に信用しない
酒を飲んだ勢いなどでこんな事は絶対にやらないと自分に誓った

そうして俺はますます孤独な高校生活後半を迎える事になる

そんなどうしようもない俺なのに、まさか天使が目の前に舞い降りるとは・・・・・



パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生

第5話 色のない孤独 本編 完



231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 00:04:58.91 ID:f2KGegQ20
皆さま本日も最後まで読んで頂きありがとうございました
小学生時代とは全く違う長谷川君の変貌をどうとらえていただいたでしょうか
このあたりは自分の経験とほとんど似ているので
書いてる自分も胸が締め付けられます

さて今日もうまい具合にちょうど12時になりましたので
ここまでとさせていただきます

次回は俺にとってもものすごく痛烈な経験
高校生後半にさしかかります

正直つらく、そしてとても温かい経験です
これがフィクションだとかはともかく
実際の私にとっても大きな1年間でした
この高校最後の1年があったから
私はこの年までなんとか生きて来れたのだと思っています

誰でも一度は経験しているはずです
青春時代の甘酸っぱい思い出を

しょせんはしがないパンツ泥棒の長谷川君ですが
彼の生き方を通して
皆さまの青春時代を思い出して頂けたら
それでいいかと思います



240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 00:11:15.29 ID:3ibgNFxR0
俺なら長谷川君と語れるはずだぜ


249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 00:16:14.89 ID:f2KGegQ20
次回は第6話「オレンジ色の天使」です
前半最大のクライマックスのつもりです

タイトルは同じ
パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生
です



257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 00:24:30.03 ID:f2KGegQ20
もし見つけたらまたお付き合いくださいませ

しかしあの小さな布きれになぜあんな大きなお尻がすっぽりと収まるのか
この年になってもいまだに謎です

あの微妙な伸縮具合がとてもたまりません
マジでたまりませんよね

でも次回はパンツじゃないんですよこれが



259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 00:26:33.21 ID:oboK5Vn0O
言われてみればなんであんなに小さくする
必要があるんだろう


293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 12:23:09.35 ID:V9uClcMq0

hasegawa


296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/11(土) 12:57:37.12 ID:L/hEVZdnO
この>>1はまさに「変態と言うなの紳士」だと思う


パンツを盗む事に快感を覚えてしまった男の悲しい人生 2


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コメント

わかります…

俺もパンツ好きだよ

なんという長編大作…もとい超変態作。

おもしろかった。次にも期待。

この作者、絶対グミチョコ好きだなw

まだ続くのか

なんという変態紳士

まぁ・・・
誰にも黒歴史はあるさ。

3行にまとめろよ管理人

悲しきパンツドランカーか・・・

一羽まで見た。
誰かこいつ殺して止めてくれるような優しい奴はいなかったのか。

出筆狙ってる感が気持ち悪いな

なぜかスタンドバイミーを思い出したw

どうみても100%創作なんだが・・・・

これって犯行声明じゃ…

国立附属出身の人間としてどこの高校か気になるぜw
附属高校って数少ないんだよなw

こんなに長く書くやつも珍しい…
だが、それがいい

ドキドキするぜ

また三流小説家の妄想か

>>ここならもしばれた所で俺との関連は見つけられないはずだ

教室に一人でいた時点でお前以外ありえないだろwww

大河ドラマだなこれw
それか朝ドラ

リコーダーはスルーか

後半になると只のDQNだな

こういう人種は嫌いだ

完全犯罪の本編は何故か心拍数が凄く上がった

文章からそこはかとなく感じる知性に惑わされて
ついつい全部読んでしまったが、冷静に考えたら
変態だぁぁぁぁぁぁぁぁー!

中学の事件は奥原先生の耳にも入ってるんじゃ・・・

途中デスノート読んでるみたいだったわ

娘姉妹懐かしいwwwww

何という変態・・・いやキチガイか?

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